PayPayを使って買い物をする際に、「PayPayポイント」と「PayPay残高(現金)」を併用できるかどうか気になる方も多いのではないでしょうか。たとえば、PayPayポイントが100ポイント、PayPay残高が300円ある状態で、350円の商品を購入する場合、問題なく支払えるのでしょうか。本記事では、その疑問に分かりやすくお答えします。
PayPayはポイントと残高の併用が可能
PayPayでは、PayPayポイントとPayPay残高を併用して支払うことが可能です。したがって、合計金額が手元のポイントと残高の合計額以内であれば、問題なく支払うことができます。
たとえば、100ポイント(=100円相当)+300円の残高がある状態で、350円の商品を購入する場合、下記のように自動で差し引かれます。
- PayPayポイント:100円分消費
- PayPay残高:250円分消費
これにより、残高は以下のように変動します。
- PayPayポイント:0円
- PayPay残高:50円
このように、ポイントと残高は自動で併用され、優先的にポイントから差し引かれます。
支払い時の優先順位について
PayPayでの支払いは、次の順番で自動的に消費されます。
- PayPayポイント
- PayPay残高(PayPayマネーライト、PayPayマネー)
- その他の支払い方法(PayPayあと払い、クレジットカード連携など)
このため、支払い設定で特に変更を加えていない場合、まずポイントが使われ、その後不足分が残高から補填されることになります。
併用設定の確認方法
PayPayアプリでは、ポイントを利用するかどうかの設定が可能です。以下の手順で確認・変更ができます。
- PayPayアプリを開く
- 「支払い管理」メニューを選択
- 「ポイントを使う」設定がONになっているか確認
この設定がOFFになっていると、PayPayポイントは使われず、残高のみで支払われますので注意が必要です。
支払い完了後の確認方法
支払いが完了すると、「支払い完了画面」や「取引履歴」で、どの支払い方法がどのくらい使われたかが明記されます。ポイントの利用履歴も個別に表示されるため、安心して確認できます。
また、PayPayアプリの「取引履歴」からも、各取引の詳細を確認可能です。
まとめ:ポイントと残高を賢く使いこなそう
PayPayでは、ポイントと残高を合わせて支払うことが可能であり、設定さえ適切にされていれば、ユーザーが意識しなくても自動で最適な方法で支払われます。今回のように、100ポイントと300円の残高で350円の商品を購入する場合でも、問題なく決済が完了します。
支払い前にはアプリの設定を確認し、ポイントが有効活用されるようにしておくことが、PayPayを最大限に活用するポイントです。
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