ゆうちょ銀行からりそな銀行へ振込を行った場合、その反映タイミングは曜日や時間帯によって異なります。特に平日夜間や土日祝日の処理時間については多くの方が疑問に思うポイントです。本記事では、実際の反映時間や確認方法、注意点を具体的に解説します。
ゆうちょ→他行の振込は基本的に平日の日中処理
ゆうちょ銀行から他行(りそな銀行含む)への振込は、原則として平日9:00〜15:00の間に処理されたもののみが即日反映されます。
この時間帯を過ぎた場合や、土日・祝日に振込を行った場合は、翌営業日の午前中に処理・着金となることが一般的です。
モアタイムシステムとは?即時反映の可能性も
「モアタイムシステム」と呼ばれる全国銀行協会の即時振込システムにより、加盟銀行間であれば24時間365日即時入金が可能な場合があります。
ただし、ゆうちょ銀行はこのモアタイムシステムに2022年5月時点で非対応であり、即時着金には対応していません(今後の対応も検討中とされる)。
りそな銀行の入金反映時間の特徴
りそな銀行側はモアタイムシステムに参加しており、他行→りそな銀行の場合は即時反映されるケースも多くなっています。
しかし、送金元(この場合ゆうちょ銀行)のタイミングに依存するため、実際の反映は翌営業日となるのが一般的です。
振込時間別の反映パターン一覧
振込日時 | 反映予定日 | 備考 |
---|---|---|
平日 午前10時 | 当日中 | 処理時間内 |
平日 午後4時 | 翌営業日 | 処理時間外 |
土曜・日曜 | 翌営業日 | 祝日明け反映 |
実際のユーザー事例
あるユーザーが金曜の19時にゆうちょダイレクトで振込予約をしたところ、着金は月曜の午前中でした。ゆうちょでは「翌営業日振込扱い」とされていたことが反映されています。
また、別のケースでは土曜深夜に操作したが、月曜9時半過ぎに着金確認ができたという報告も。
確認方法と対策
振込完了メールや「ゆうちょダイレクト」の操作履歴に記載されている「振込予定日」を確認するのが確実です。
どうしても即時反映が必要な場合は、平日午前中に振込を行うことをおすすめします。
まとめ
ゆうちょ銀行からりそな銀行への振込は、平日15時までであれば当日反映、それ以外は原則として翌営業日となります。モアタイムシステムによる即時振込には対応していないため、時間帯に注意して操作することが重要です。
緊急で資金を着金させたい場合には、別の銀行や即時対応サービスを併用するのも一つの方法です。
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