ゆうちょ銀行からPayPay銀行へ振込をしたいとき、ATMやコンビニ端末の操作で「PayPay銀行」が表示されず戸惑うことがあります。この記事では、ゆうちょからPayPay銀行への振込方法と、コンビニATMでできない場合の対処法について詳しく解説します。
PayPay銀行は旧「ジャパンネット銀行」
PayPay銀行は2021年に「ジャパンネット銀行」から名称変更されましたが、ゆうちょ銀行などの一部の金融機関やATMでは、現在も「ジャパンネット銀行」の名称で表示されている場合があります。
そのため、ゆうちょATMやネットバンキングでPayPay銀行へ送金したい場合は、「ジャパンネット銀行」の名で検索するのが正しい方法です。
ゆうちょATMからPayPay銀行へ振込む方法
以下は、ゆうちょ銀行ATMを使ってPayPay銀行に振込む際の一般的な手順です。
- ATM画面で「他行あて振込」を選択
- 振込先の金融機関名で「ジャパンネット銀行」を選択
- 支店名（例：ビジネス支店など）と口座番号を入力
- 振込金額と内容を確認し、完了
注意点として、ゆうちょATMでは現金による他行宛の振込は制限されており、キャッシュカードを使った口座からの振込が基本となります。
ゆうちょダイレクト（ネットバンキング）を活用する
ゆうちょダイレクトを利用している場合、ログイン後の振込画面で「金融機関名」を「ジャパンネット銀行」として検索・指定すれば、PayPay銀行の口座へ振込が可能です。
ネットバンキングでは変換候補に「PayPay銀行」が出ないケースもありますが、「旧名称での検索」が有効です。支店名も「カタカナ3文字」になっているので注意しましょう。
コンビニATMでPayPay銀行が出てこない場合の対処
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでは、対応していない銀行名や旧名称しか表示されない場合があります。コンビニATMからPayPay銀行に現金で振込むことは、原則としてできません。
このような場合は、以下のような代替手段を検討しましょう。
- ゆうちょ銀行の窓口またはATMを利用する
- ゆうちょダイレクトでオンライン振込を行う
- 一度自分名義のPayPay銀行口座にチャージして送金する
PayPay銀行の支店名の調べ方
PayPay銀行の口座を持っている相手から振込依頼があった場合、支店名は「ビジネス支店」「はやぶさ支店」などカタカナ3文字が基本です。正確な支店名・口座番号を確認してから入力するようにしましょう。
送金ミスを防ぐために、事前に口座情報のスクリーンショットや公式アプリでの確認を依頼するのがおすすめです。
まとめ：PayPay銀行への送金は「旧名に注意」
ゆうちょ銀行からPayPay銀行へ振込むには、「ジャパンネット銀行」として検索するのがポイントです。ATMやネットバンキングの仕様上、新しい名称が反映されていないケースがあるため注意が必要です。
確実に振込を行うためには、ゆうちょATMよりも「ゆうちょダイレクト」の利用が便利で安全です。振込時には、支店名・口座番号の正確な確認を忘れずに行いましょう。
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