車の保険に関する疑問で、事故歴のある夫名義の車を妻名義で新規契約する場合、等級はどう変動するのかという質問がよくあります。今回は、等級がどのように引き継がれるのか、保険会社を乗り換えた場合の料金のスタートについて詳しく解説します。
車両名義変更で等級はどうなる?
車の名義を変更しても、保険における等級が自動的にリセットされることはありません。つまり、夫名義で事故を起こした場合、その事故歴や等級は新たに契約する際にも影響します。保険会社を乗り換えた場合でも、事故歴や等級が引き継がれるため、等級が高い(例えば6等級)からスタートすることはありません。
そのため、仮に妻名義で新たに契約をしても、夫が事故を起こした影響で等級は下がったままであり、新規契約で6等級からスタートすることは基本的にないと考えられます。
保険会社を乗り換えた場合の等級引き継ぎ
保険会社を変更した場合でも、事故歴や等級は他社にも伝達されます。これは、保険業界全体で事故歴や等級を管理している「協会(損害保険料率算出機構)」のデータベースに基づいています。このため、別の保険会社に乗り換えたとしても、前の保険契約に基づく等級が引き継がれ、同じ等級からスタートすることになります。
したがって、夫名義で発生した事故の影響は新たな契約にも反映され、妻名義であっても「6等級の料金スタート」というわけにはいきません。保険の等級はあくまで「事故歴」を元に算出されるため、名義を変更することによって事故歴がリセットされることはありません。
等級を上げるための対策
保険等級は事故歴により上がったり下がったりしますが、運転者自身の注意や無事故で過ごすことによって、一定期間後に等級を回復することができます。通常、無事故で3年間過ごすと等級は1つずつ回復していき、最終的に最大の等級(20等級など)に到達することが可能です。
また、保険会社によっては、無事故の場合に割引を受けられる「無事故割引」を提供している場合もあるため、事故を起こさないような運転を心がけることで、結果的に保険料を抑えることができます。
まとめ
車の保険契約において、等級は契約者が変わったからと言って簡単にリセットされるものではありません。夫が事故を起こした場合、その影響を受けて等級はダウンし、新たに契約をする際にはその等級を引き継ぐことになります。保険料のスタートが6等級になることはなく、事故歴が引き続き影響を与えることを理解しておくことが重要です。


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