高校生向けに、来週からの2週間のブリスベン語学留学に備えて、「現金だけでも大丈夫?」「どれくらい持っていけば安心か?」をわかりやすく解説します。
デビットカードが間に合わない場合は現金で対応可能?
語学留学中に現地ATMから現金を引き出すのが難しい場合、旅行前に日本で必要分を用意するのが安心です。ただし、現地での予備費として少額を残しておくことも重要です。
現金のみで2週間過ごす場合、両替手数料や盗難対策を考えて、まとめて両替するより分けて分散する方法が推奨されます。
ブリスベンの2週間の生活費目安(現金)
観光・交通・食費などを含めて、1日あたりAU$150(約14,000円)を目安にすると安心です。2週間でAU$2,100(約20万円)程度になります。
具体的には、食事:約AU$54/日(約5,000円), 交通:約AU$27/日(約2,700円), 宿泊:約AU$80/日(約8,000円)を想定しています。[参照]
高校生向けの現金持参の工夫
① 両替は分けて:一度に多額ではなく、引き出し口座を複数用意する。② 安全対策:分散して財布や荷物に収納。③ 予備費:急な支出に備え20~30%の余裕を持たせて現金を準備。
実例:10万円を両替して持参→現地ATMで同額補充すれば、安全性と追加予算の両立ができます。
デビットカードを用意するメリットと方法
デビットカードがあると、現地で簡単にATM引き出しが可能。特に2週間の語学留学では現金紛失や不足のリスクを下げられます。
間に合わない場合でも、早めの申請や家族のカードを帯同者に持ってもらうなど、リスク分散が可能です。
食費・交通費など費用内訳の具体例
費用項目 | 1日目安(AU$) | 2週間合計(AU$) | 日本円概算(1AU$=約95円) |
---|---|---|---|
食費 | 54 | 756 | 約72,000円 |
交通 | 27 | 378 | 約36,000円 |
観光・雑費 | 19 | 266 | 約25,000円 |
宿泊(ホームステイ等) | 80 | 1,120 | 約106,400円 |
合計AU$2,520≒約239,000円。予備(約20%)を含めると約29万円が安心の目安です。
まとめ:現金だけでも工夫すればOK、でもデビットカードが理想
現金だけでも生活可能ですが
・両替は分散して
・予備資金を持つ
・安全対策を徹底する
ことで十分対応できます。
ただし、できればデビットカードを準備してATM利用を可能にすれば、万一の際にも安心です。高校生の留学には、計画性ある準備が安心と楽しさをもたらします。
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