ホットペッパーグルメのポイントをもらったはいいけれど、使えるお店が近所にない、食べたいものがない――そんな悩みを抱える人は少なくありません。特に地方や郊外に住んでいると、選択肢が限られるのが現実です。今回は、そんな方でもホットペッパーグルメのポイントを無駄なく活用できるアイデアや代替方法をご紹介します。
ホットペッパーグルメのポイントの基本的な使い方
ホットペッパーグルメのポイントは、リクルートIDに紐づいた飲食店予約サービスで使える期間限定ポイントが主流です。基本的には「ネット予約+来店」でポイントが付与され、それを次回以降の飲食代金の一部に充てることができます。
ポイントは1ポイント=1円で使用可能ですが、対象店舗はポイント利用可マークがあるお店に限られます。
田舎でも使える!意外な利用可能店舗をチェック
都心に比べて地方では加盟店舗が少ないものの、見逃されがちなのがファミリーレストランやチェーン系居酒屋です。例えば。
- 魚民、白木屋、笑笑などのモンテローザ系
- 和民、ミライザカなどのワタミグループ
- ガスト、バーミヤンなど(一部店舗)
これらは「ホットペッパーグルメで予約して来店」という条件を満たせば、ポイント利用対象になる場合があります。
ポイントを間接的に活用する方法
どうしても食べたいお店が対象外だったり、行けるお店が見つからない場合は、ポイント失効前に他のリクルート系サービスで消化するという方法も。
具体例として。
- ホットペッパービューティー:美容院やネイルサロンの予約でポイントが使える
- じゃらん:旅行予約に使える
- ポンパレモール:買い物で使える(ただし共通ポイントのみ対象)
ただし期間限定ポイントは一部サービスで使用できない場合があるため、ポイント明細で確認をおすすめします。
地元でお店がないときの裏ワザ:少額で予約して消化
「近くにあまり食べたい店がないけど、ポイントを捨てるのももったいない…」という場合、ランチ営業している飲食店に注目してみましょう。
例えば、カフェや居酒屋が昼に営業しているケースでは、ドリンク1杯+軽食程度でも予約可能な場合があります。
事前に「1人で予約できる」「少額でもOK」と記載されている店舗を選び、予約してポイントを使えば損なく消化できます。
今後のポイント消化に備えてできること
将来的にまたポイントが付与されることを見越して、次のような対策をしておくと良いでしょう。
- お気に入り店舗を複数登録しておく
- 近隣市町村まで範囲を広げて探す
- ポイント失効日をGoogleカレンダーなどにメモ
さらに、ホットペッパーグルメでは「ポイント利用で○○円引き」など、キャンペーンが実施されることもあるので定期的にチェックしておくのが賢明です。
まとめ:使えないと感じる前に、工夫次第で活用できる
ホットペッパーグルメのポイントは、条件付きではあるものの使い方を工夫すれば有効に活用できます。行きたい店がないなら「近隣のチェーン居酒屋」「ホットペッパービューティーへの転用」「じゃらんで旅行予約」など、間接的に価値を活かす方法もあります。
どうせなら捨てずに、ちょっと得した気分で使い切りましょう。
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