使わなくなったクレジットカードは放置して大丈夫?自動解約や信用情報への影響を解説

クレジットカード

昔作ったけれど今は使っていないクレジットカード、放置していても問題ないのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか?本記事では、使っていないクレジットカードがどうなるのか、自動解約の有無、信用情報への影響、放置によるリスクなどについて詳しく解説します。

クレジットカードは放置しても自動で解約されるのか?

結論から言うと、使っていないだけでは自動解約にはなりません。多くのカード会社では「利用実績がないまま一定期間が経過」すると更新を停止したり、通知を行った上で契約を終了させる場合もありますが、基本的には会員自身が解約手続きを取る必要があります。

特に年会費がかかるカードでは、使っていなくても毎年自動で引き落とされるため、注意が必要です。放置している間に年会費が請求され、未払いのままだと延滞扱いになるリスクもあります。

クレジットカードを放置するリスク

1. 不正利用のリスク
長期間使っていないカードでも、情報が漏えいしていれば不正利用される可能性があります。気づかないうちに請求が発生し、被害が拡大することもあるため、利用明細の定期的な確認が重要です。

2. 信用情報への影響
カードを放置するだけでは信用情報に悪影響はありませんが、年会費などの未払いがあると、延滞情報として記録されます。これはローン審査や他のカード申請に影響を与える可能性があります。

カードを使わないとどうなる?更新や停止のパターン

使っていないカードは、5年間などの長期未使用期間を経て更新対象外になるケースがあります。その際、カード会社から通知があり、自動的に契約終了となることもありますが、全てのカード会社がこの対応をしているわけではありません。

また、定期的に「利用促進のためのメールやDM」が届くこともあり、何らかの形でアクションが必要となることがあります。

不要なカードはどうすべきか?解約手続きの方法

解約手続きは電話またはウェブ
ほとんどのカード会社では、カスタマーセンターへの電話、または会員専用のウェブページから解約手続きが可能です。解約の際には、未払いの残高やポイント残高を確認し、必要に応じて精算しましょう。

また、ETCカードや家族カードを紐づけている場合は、それらも同時に解約手続きが必要になることがあります。

まとめ:使っていないカードは早めに整理を

使わなくなったクレジットカードは、放置せずに整理・解約するのがベストです。自動解約は基本的に行われないため、年会費や不正利用のリスクを避けるためにも、不要なカードは早めに手続きしましょう。また、信用情報への影響を防ぐためにも、未払いが発生していないか定期的にチェックすることが大切です。

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