ゆうちょ銀行で「送金だけできない」というお悩みは、実は原因が複数あり、対処法もさまざまです。当記事では、代表的なエラー原因とその解消法を具体例を交えて分かりやすく解説します。
送金エラーが起きる主な原因
まずは以下のような原因を確認しましょう。
- 送金先口座の入力ミスや解約状況
- ゆうちょダイレクト利用時の認証アプリ・トークンの不具合
- 1日あたりの送金限度額超過やATM/Webの利用制限
- 口座情報登録(氏名・生年月日)の未整備や認証ロック
状況によっては、他行あて振込ができなくなる原因にも繋がります。
原因①:送金先口座の誤入力または解約
「入力内容に誤りがあります」と表示される場合、記号・番号・カナ氏名にミスがないか、まず再確認を。正しい情報かつ有効な口座であることが重要です(例:相手が口座解約済みだと拒否される)[参照]
例:相手に通帳やカードの写真確認をお願いし、番号や氏名が正しいかチェック。
原因②:認証アプリ/トークンの設定不備
ゆうちょダイレクトで送金がエラーになる場合、認証アプリ導入後24時間は送金不可、またeKYC未完了・アプリの不具合が原因のケースがあります[参照]。
例:アプリインストール後すぐに送金できない場合は、翌日まで待って再試行。
原因③:送金限度額やATM/Web利用設定
ATMやゆうちょダイレクトには、初期で「1日5万円(Web)」やATMでの上限額が設定されています[参照]。超えていないか確認しましょう。
例:ゆうちょダイレクトで高額振込を試みる際は、事前に限度額引き上げ手続きが必要です。
原因④:口座登録情報未整備やロック状態
送金の際に氏名・生年月日が未登録・不一致、また暗証番号間違いによるロック状態などがあると送金できません[参照]。
例:通帳・印鑑・本人確認書類を持参し、窓口で情報登録やロック解除を行う。
さらに試すべき解決策
- 別の端末やブラウザで「戻る」「進むボタン」を使わずに操作する[参照]
- JavaScriptやCookieが有効か、プライベートモードでないかなど基本的な環境を見直す
- 上記対策で解消しない場合は、ゆうちょコールセンター(0120‑108‑420)やゆうちょダイレクトサポートデスクへ問い合わせを
まとめ
送金できない原因は大きく①入力ミス/相手口座②認証アプリ③限度額④登録情報・ロックの4つに分類されます。まずは送金先情報と限度額を確認し、認証アプリや登録情報の不具合がないか順にチェック。すべて試しても解決しない場合はコールセンター等のサポートへ相談するのが確実です。
コメント