ゆうちょ銀行の新規口座開設は即日使える?知っておきたい流れと注意点

貯金

口座が必要な場面は突然訪れます。「今日中に振込先が必要」「ネットサービスに登録したい」など、すぐに使いたいケースも少なくありません。この記事では、ゆうちょ銀行で新規口座を開設した際に、その日から利用できるのか、どのサービスがいつ使えるのかについて詳しく解説します。

ゆうちょ銀行の口座開設方法は主に2つ

ゆうちょ銀行の新規口座開設には、以下の2つの方法があります。

  • 店頭(郵便局窓口)での開設
  • スマホアプリ・郵送での開設

どちらも本人確認書類が必須で、未成年や学生の場合には保護者の同意書や証明書類が求められることもあります。

窓口での新規口座開設:当日から何が使える?

窓口で新規口座を開設した場合、即日で口座番号が発行されます。その場で通帳を受け取れるため、以下の機能は当日から利用できます。

  • 現金の入金・出金(窓口・ATM)
  • 他人からの振込受取
  • ゆうちょ銀行間の送金(現金による)

ただし、キャッシュカードは後日郵送で届くため、カードを使ったATMでの取引やゆうちょダイレクトの利用はすぐにはできません。

スマホ・郵送での開設:利用までに時間がかかる

アプリや郵送で申し込む場合は、口座番号の通知やキャッシュカードの送付に1~2週間程度かかるのが一般的です。

すぐに使いたい場合には、窓口での開設が確実です。特に緊急で入金先を指定したい時や、通帳が必要な場面では即日発行のメリットがあります。

キャッシュカード・ゆうちょダイレクトの利用開始時期

キャッシュカードが手元に届くのは通常1週間~10日前後です。そのカードが届いてから、ATMでの取引やゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)の登録・利用が可能になります。

ゆうちょダイレクトを利用するには、初期設定やパスワードの登録が必要であり、セキュリティ強化のために簡易書留で送付される書類もあります。即日では完了しない点に注意が必要です。

実例:急ぎの口座開設が必要だったケース

就職先から「今日中に給与振込先を提出してほしい」と言われたAさん(30代女性)は、最寄りの郵便局で窓口口座開設を実施。当日中に通帳と口座番号を受け取り、その日のうちに会社へ提出できたそうです。

このように、緊急性がある場合は店頭開設が有効です。

まとめ:使いたい目的に応じて開設方法を選ぼう

ゆうちょ銀行の口座は、店頭なら即日開設・通帳受取が可能ですが、キャッシュカードやネットバンキングの利用は数日~1週間後となります。すぐに使いたい場合は店頭開設がベスト。逆に、時間に余裕があるならスマホや郵送での申し込みも便利です。目的に応じた方法を選び、スムーズに資金管理を始めましょう。

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