地方の信用金庫への振込は、大手銀行と比べてハードルがあるように感じる方も多いでしょう。特にコンビニATMからの振込となると、対応状況や方法が気になるところです。ここでは但馬信用金庫への振込をコンビニATMから行う方法や注意点を詳しく解説します。
但馬信用金庫はコンビニATMから振込できる?
但馬信用金庫は、ゆうちょ銀行や大手メガバンクと同様に、都市銀行・地方銀行・信用金庫などの金融機関ネットワークに参加しています。そのため、セブン銀行ATM(セブンイレブン)やE-net(ファミマ、ミニストップ等)、ローソン銀行ATMからの振込は可能です。
ただし、コンビニATMからの振込にはいくつか条件があります。以下で詳しく見ていきましょう。
カードでの振込は可能?
多くのコンビニATMではキャッシュカードを使った振込が可能です。但馬信用金庫の口座をお持ちの場合、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでカードを使って、他行(または但馬信用金庫の別口座)への振込ができます。
ただし、コンビニATMから振込をするには、そのATMが提携している金融機関に限られます。但馬信用金庫は全国信用金庫協会のネットワークに接続しており、多くのATMでの振込が対応していますが、ローソン銀行やE-netでは一部制限がある場合もあります。
現金での振込はできる?
原則として、現金での振込はコンビニATMではできません。振込には必ずキャッシュカードまたは通帳が必要となり、現金での直接の入金振込は対象外です。これはマネーロンダリング対策の一環として導入されている規制です。
現金での振込を希望する場合は、銀行窓口や一部のATMコーナー(有人)を利用する必要があります。最寄りの銀行店舗またはゆうちょ銀行窓口などが選択肢になるでしょう。
手数料と振込時間の注意点
コンビニATMでの振込には手数料が発生します。例えば、セブン銀行ATMから他行宛に振込を行う場合、手数料は300円~440円程度が一般的です。但馬信用金庫宛てでも同様の手数料がかかります。
また、15時以降の振込は翌営業日扱いになる場合があります。急ぎの支払いの場合は、平日昼間の利用が確実です。
スマホアプリによる代替方法
近年では、各銀行のスマホアプリからリアルタイムで振込が可能です。但馬信用金庫のネットバンキング契約をしていれば、スマホで直接振込処理も可能で、ATMに行く手間も省けます。
スマホ決済やPay-easy対応アプリを活用するのも選択肢の一つです。例えば、ゆうちょPay・PayPay銀行からの送金なども柔軟に対応可能です。
まとめ
コンビニATM(セブン、ローソン、ファミマ)からでも但馬信用金庫への振込はキャッシュカードを利用すれば可能です。ただし、現金での振込には対応しておらず、必ず口座を通じた振込が必要となります。手数料や振込時間に注意しながら、用途に合わせてATM・アプリ・窓口を使い分けるのが賢明です。
コメント