みずほダイレクトを利用していると、取引カードを再発行する機会もあるかもしれません。たとえば、暗証番号を忘れてしまった場合などです。しかし、その際に「登録情報(住所・電話番号・生年月日など)はリセットされるのか?」といった不安を感じる方も多いでしょう。本記事では、みずほダイレクトの取引カード再発行時の影響や必要な対応について詳しく解説します。
取引カードとは?再発行の主な理由
みずほダイレクトの取引カードは、インターネットバンキングなどの認証に使うカードで、セキュリティを保つための重要なツールです。再発行の主な理由には以下のようなものがあります。
- 暗証番号を忘れた
- カードの紛失・破損
- 不正利用の懸念
再発行は、原則としてみずほ銀行の窓口または郵送手続きで行います。再発行後、新しいカードが届いたら、それを用いて引き続き認証操作が可能です。
登録情報はリセットされる?
結論から言えば、取引カードの再発行によって登録済みの住所・電話番号・生年月日などが自動的にリセットされることはありません。
取引カードは「認証用のツール」にすぎず、基本的な顧客情報(本人確認情報)はみずほ銀行のシステムに保管されているため、カードを再発行してもそれらの情報は継続して使用されます。
再設定や変更が必要になるケース
ただし、次のような場合には、取引カード以外の手続きが必要になることがあります。
- 暗証番号が分からないまま再発行した場合 → 新しい暗証番号の設定が必要
- 住所や電話番号が以前から変更されている → みずほ銀行への情報更新が必要
- 取引カードと同時に口座番号や契約情報に変更がある場合
たとえば「登録住所が古いままで送付物が届かない」といったケースでは、事前に窓口やアプリで情報更新しておくのが安心です。
再発行後の対応手順と注意点
取引カードを再発行したあとの基本的な流れは以下のとおりです。
- 新しい取引カードが届く(数日〜1週間程度)
- みずほダイレクトで新カードを使ったログインが可能に
- 必要に応じて新しい暗証番号を設定
なお、カード到着までの間は一部機能が利用できない可能性があります。また、再発行の申し込み状況は、みずほ銀行のカスタマーサポートへ電話で確認できます。
実例:取引カードを再発行した人の声
実際に再発行を行った利用者の声を参考にすると、「登録情報の変更は不要だった」「再設定は暗証番号だけだった」というケースが多く見られます。
ただし、「住所が古いままだったためにカードが届かなかった」という声もあったため、事前に登録情報が正しいかをチェックしておくと安心です。
まとめ:再発行しても登録情報は基本そのまま
みずほダイレクトの取引カードを再発行しても、住所・電話番号・生年月日などの登録情報が初期化されることは基本的にありません。再発行後も、同じ情報で口座は継続されます。
ただし、住所変更があった場合や暗証番号の再設定など、必要な手続きが発生する場合があるため、事前にみずほ銀行のサポートセンターや窓口に確認しておくとスムーズです。
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