PayPalで日本からフランスへユーロ送金|手数料・分割送金・銀行口座登録の完全ガイド

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PayPalを使って日本からフランスへ200ドル相当のユーロを送金したい方に向けて、手数料の計算方法や送金を分けた場合の総額、三菱UFJ銀行口座の登録トラブルと解決策をまとめた完全ガイドです。

■ 国際送金の基本:手数料構成と計算例

PayPalの国際送金では「国際送金手数料」「カード利用料(カード支払い時)」「為替手数料」の3種類がかかります。計算例で一つずつ確認していきましょう。

例)合計200ドルを一括送金する場合(カード支払い)。

  • 送金手数料:200 × 5 % = 10 USD(個人送金時):contentReference[oaicite:0]{index=0}
  • カード利用料:200 × 2.9 %+固定0.30 USD=5.8 USD
  • 為替手数料:約4 %(Mid‑rateの上乗せ):contentReference[oaicite:1]{index=1}

合計:10+5.8+為替上乗せ(約8)=**約23.8USD相当**。送金額200ドルに加えて残高が引かれます。

■ 送金を90ドル+110ドルに分けた場合の影響

分割すると「固定手数料」が各送金に対して発生するため、総額は高くなります。

送金回 5%手数料 カード料 合計手数料
90 USD 4.5 2.61+0.30=2.91 7.41
110 USD 5.5 3.19+0.30=3.49 9.0
合計 200 USD 10.0 6.4 16.4

為替料は分割でも同率なので+約8USDで、**合計手数料:24.4USD前後**となり、一括送金より若干高くなります。

■ 三菱UFJ銀行がPayPalに表示されない原因と対策

PayPalでは登録銀行の口座名義がアカウント名と一致していないと紐づけできません。

Redditでも「MUFGで支払い履歴を参照できたが、PayPalでは名前不一致のためリンクできない」という報告があります :contentReference[oaicite:2]{index=2}:contentReference[oaicite:3]{index=3} :contentReference[oaicite:4]{index=4}:contentReference[oaicite:5]{index=5} :contentReference[oaicite:6]{index=6}。

実例:200ドル相当ユーロを送る場合の手数料はPayPalの約半分〜3分の1に抑えられる場合もあります。

■ 分割 vs 一括送金の選択ポイント

  • 一括送金:手数料は一回分の固定費+カード利用料+為替料→少し安い
  • 分割送金:固定費が2回分発生するので合計費用が高めになる
  • 推奨:一括送金を基本に、絶対分割が必要な場合のみの選択が費用面で優位

■ まとめ

・PayPalで200ドル相当を一括送金した場合、**約23–24USDの手数料**が追加でかかります。

・90+110ドルに分けた場合は、固定/カード料が2回分かかり、為替上乗せ抜きで**約16.4USD+為替料⇒計約24USD超**。

・三菱UFJが表示されない場合は、**口座名義の完全一致登録**または**即時認証対応銀行をリンク**してください。

・**Wise(旧TransferWise)**なら手数料・為替料ともに低く、特におすすめの代替手段です。

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