家計診断のポイント
現在の家計状況を拝見すると、収入と支出がしっかりと管理されており、貯蓄にも取り組まれていることがわかります。旦那様が42歳、質問者様が27歳で、お子様が8ヶ月の家庭として、今後の教育費や家の購入、老後の資金を計画的に考えることは非常に重要です。以下のポイントを踏まえて家計を見直してみましょう。
1. 家賃の節約と貯蓄の増強
義実家での同居を予定しているため、家賃7.5万円を貯金に回すという計画は素晴らしい考えです。この貯金を利用して、将来の住宅購入や教育費の資金として役立てることができます。お子様が小学生になる頃までに400万円を貯めるという目標も現実的です。
2. 子どもの教育費について
学資保険に積み立てている19万円/年(児童手当を含む)は、大学進学時の資金として有効です。しかし、大学進学には600万円以上かかる場合もあるため、奨学金を使うとしても、現金の貯蓄も引き続き強化することが必要です。家賃分を貯蓄に回すことでこの準備が加速するでしょう。
3. 奨学金返済と老後資金のバランス
奨学金返済(1.8万円/月)は残り400万円となっていますが、これを早期に返済できるように、家賃分の一部を奨学金返済に充てることも検討してみてください。これにより、将来の負担を減らし、より多くの資金を老後のために積み立てることができるでしょう。
4. 旦那様のお小遣いと生活費
旦那様のお小遣いが5万円と比較的高めに設定されていますが、必要に応じて見直すことで、さらに貯蓄を増やすことができます。また、生活費全般も定期的に見直し、無駄な支出を削減していくことが重要です。
まとめ
質問者様の家計は比較的安定していますが、今後の目標に向けて、貯蓄や奨学金返済、教育費の準備を強化していくことが求められます。家賃分を貯金に回す計画は有効であり、それを活かして将来の資金準備を進めましょう。
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