楽天カードで身に覚えのない二重請求があったときの原因と対処法|e+(イープラス)での事例も解説

クレジットカード

クレジットカード利用者にとって、見に覚えのない請求通知は不安を伴うものです。特に楽天カードなど大手のカードで突然通知が来た場合、詐欺や不正利用を疑ってしまうこともあるでしょう。本記事では、楽天カードの「二重請求」に見えるケースについて、e+(イープラス)での実際の例も踏まえながら解説し、冷静に対応するためのポイントを紹介します。

楽天カードで発生する「二重請求」の正体とは

まず知っておきたいのは、「同じ金額が複数回表示されている=必ずしも二重請求ではない」ということです。クレジットカードの請求は、「オーソリゼーション(与信枠確保)」と「本決済」に分かれていることがあり、特定の加盟店ではこの処理が複雑になることがあります。

e+などのチケット販売サイトでは、一度目に仮売上(オーソリ)が立ち、数日後に実際の請求が確定する処理が見られることがあります。これが一時的に「重複して見える」原因です。

e+(イープラス)利用時によくある二重請求のような挙動

たとえば、6月19日にチケット代12,200円を支払った後、6月23日に楽天カード速報で同じ金額の請求通知が届いたとします。この場合、6月19日の時点では「仮売上」が立っていて、6月23日に「本決済」が確定されたと考えられます。

このような場合、仮売上分はカード利用明細から数日以内に自動で消えるのが通常です。重複して請求されることは、基本的にありません。

身に覚えのない請求の確認ポイント

  • カード明細に同じ金額が二重で「本決済」として残っていないか
  • e+のマイページで決済履歴や支払済みステータスの確認
  • 楽天カードの「ご利用明細」ではなく「利用速報」や「利用予定」の表示かどうか

もしも明細上で重複しているようであれば、楽天カードのカスタマーサポートに連絡を取りましょう。誤請求であれば返金処理が行われます。

システムエラーやオーソリ再取得の可能性

e+のようなシステムでは、ログイン中の動作や再購入時の動きによって、オーソリゼーションが再取得されることもあります。特に複数枚購入や一部キャンセル処理などが入った場合、再度仮売上が立つケースがあります。

このような挙動もカード会社側から見ると「新規請求」に見えるため、一時的に二重表示となることがあります。

実際に重複請求だった場合の対処法

カード明細で二重の請求が確定されていることがわかった場合、すぐにカード会社へ問い合わせを行いましょう。楽天カードでは「請求内容に関する調査依頼フォーム」も用意されており、ウェブ上から対応を依頼できます。

また、e+などの加盟店にも問い合わせを入れることで、事情説明や返金対応が迅速になる場合もあります。

まとめ:慌てずカード会社と加盟店に確認を

楽天カードの「二重請求」に見えるケースの多くは、オーソリと本決済の二段階処理によるものです。重複に見えても実際は一方が消えるケースがほとんどなので、数日間は明細を注視しながら、実際に二重で決済されていないかを確認しましょう。

もし本当に重複していた場合でも、楽天カードやe+は返金処理に応じる体制が整っているため、落ち着いて対処すれば解決できます。

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