アンケートモニターサービスとして有名なマクロミルですが、ときおり「知らない番号からの着信」や「お買い物モニターに関する連絡」が届くことがあります。特に放置しているテスト課題などがあると、こうした電話が本当にマクロミルからのものか、不安になる方も多いようです。今回は、マクロミルからの連絡の特徴と、その対応方法について詳しく解説します。
マクロミルからの電話連絡はあるのか?
結論から言えば、マクロミルでは特定の条件下で電話連絡を行うことがあります。とくに「お買い物モニター」や「製品モニター」など物品配送や使用を伴う調査に関しては、参加確認や発送確認のために事前連絡することがあります。
公式サイトでも、マイページや登録メールで事前に通知されている場合が多く、知らない番号=即詐欺と決めつけるのは早計です。
本物かどうかを見極めるポイント
以下のような情報をもとに、本物のマクロミルからの連絡かどうか判断しましょう。
- 留守番電話の内容に自分の登録内容(会員番号や調査名)が含まれている
- マクロミル公式サイトのFAQに載っている電話番号と一致している
- メールなど他の公式手段と同時に通知が来ている
逆に、「怪しい日本語」「折り返し電話を急かす」「SMSでURLを開かせる」などの要素がある場合は、詐欺の可能性があります。
お買い物モニターの課題を放置した場合どうなる?
お買い物モニターは継続的な調査参加が前提となるため、長期間未対応の場合は注意喚起の連絡が届くことがあります。これは放置による調査中止やポイント対象外措置を防ぐためです。
実際にマクロミルでは「指定期限までに課題提出がない場合は調査終了扱い」になる旨が明記されています。
電話が本物だった場合、放置によるステータス変更(モニター解除)を伝えてくる可能性もあるため、まずはマイページを確認しましょう。
不審な電話だった場合の対応方法
もし連絡が本物かどうか判断に迷う場合は、以下の手順をとるのが安心です。
- 折り返し電話せず、マクロミル公式マイページにログインして通知を確認する
- 不審な点があれば、マクロミルのお問い合わせ窓口にメールで確認
- 留守電内容を記録し、番号を検索(Googleなどで「電話番号+マクロミル」)
また、間違って個人情報を話してしまった場合は、速やかにマクロミルに連絡し、状況説明をしましょう。
実際にあった事例紹介
あるユーザーは、課題未提出のまま数日が過ぎたタイミングで「お買い物モニター係」を名乗る留守電が残っており、マクロミルに直接問い合わせたところ「本人確認と今後の参加意思の確認だった」と判明しました。
別の事例では、同様の電話が詐欺だったケースもあり、「個人情報を入力するように促された」との報告があります。
まとめ:慌てずに確認し、正規ルートで対応を
マクロミルからの電話連絡は、特にお買い物モニター関連で実際にあるものですが、それを装った詐欺も存在します。まずは慌てず、公式サイトやメール、マイページの通知と照らし合わせて対応しましょう。
不明な点がある場合は、公式お問い合わせフォームからの確認が最も確実です。
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