初めての海外旅行、特に韓国でのクレジットカード利用はドキドキするものです。韓国ではカード決済時に暗証番号(PINコード)の入力を求められるケースが多く、日本国内で事前にその練習をしておくのはとても良い準備です。この記事では、日本国内で暗証番号の入力が求められやすいチェーン店や、韓国のカード文化について解説します。
韓国では暗証番号入力が基本
韓国はキャッシュレス先進国であり、コンビニやカフェ、タクシーでもクレジットカードが当たり前のように使えます。そして特徴的なのが、ほとんどの店でカードの暗証番号入力が求められるということです。
これはセキュリティ意識の違いからきており、署名よりもPIN入力が確実とされているためです。
日本国内で暗証番号入力を体験しやすい店舗
日本ではサインレスでの利用が主流ですが、以下のような場面では暗証番号の入力が求められる可能性が高いです。
- 家電量販店(例:ヨドバシカメラ、ビックカメラ):高額商品の購入時にPIN入力が求められることが多いです。
- スーパー(例:イオン、ライフなど):一部店舗ではICチップ決済でPINが必要。
- 百貨店(例:三越伊勢丹、大丸):カードブランドや端末によりPIN入力となることがあります。
- ガソリンスタンド:セルフスタンドではPIN入力が標準のところもあります。
- コンビニ(例:ローソン、ファミリーマート):端末によりPIN入力モードになることも。
これらの店舗でICチップ側から差し込む決済を意図的に選ぶと、暗証番号を求められる確率が上がります。
タッチ決済(NFC)ではPINは不要なことが多い
エポスのVisaカードはタッチ決済(Visaのタッチ)に対応していますが、タッチ決済では原則PIN入力不要です。便利ですが、韓国ではタッチ決済はあまり浸透しておらず、差し込みとPIN入力が標準です。
そのため、韓国での利用に備えて、日本国内でも差し込み式IC決済の練習をするのがオススメです。
PIN入力に不安がある場合の対処法
もし暗証番号を覚えていなかったり不安がある場合は、以下のような準備をしておきましょう。
- エポスカードの暗証番号を確認・変更:マイページから確認できます。
- サインでも支払える店舗かを事前に確認しておく
- スマホにICチップ決済時の流れを保存しておく
韓国でのクレカ利用時に気をつけたいこと
1. 必ずICチップ付きカードを持参:磁気ストライプのみのカードは使えない店舗も。
2. 韓国ではデビットカードとの区別がない:VISAロゴがあれば問題ないが、現地でクレカとして認識される。
3. 現地通貨建て決済を選ぶ:日本円建てはレートが悪く損することがある。
まとめ
韓国旅行前に日本国内で暗証番号決済の体験をしておくのは、安心感に繋がります。家電量販店や百貨店など、PIN入力が発生しやすい店舗を活用して、事前にカードの使い方に慣れておくのが良いでしょう。旅行当日を安心して迎えるためにも、準備をしっかり進めておきましょう。
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