株式投資を始めるためにSBI証券と連携する住信SBIネット銀行の口座を開設したものの、滋賀銀行などからの振込に手数料がかかってしまうことに戸惑う方も多いのではないでしょうか。本記事では、住信SBIネット銀行への振込手数料を0円に抑える方法をわかりやすく解説します。
住信SBIネット銀行に無料で振込む主な方法
住信SBIネット銀行に入金する手段として、無料にできるルートは複数あります。以下に代表的な方法を紹介します。
- ミライノデビット付きキャッシュカードを利用して、コンビニATMから入金
- 他のネット銀行(例:楽天銀行、PayPay銀行)からの無料回数付き振込枠を活用
- 振込手数料キャッシュバック対象のクレカを経由してチャージ
また、SBI証券口座への入金という目的であれば「即時入金サービス」を活用することで、間接的に無料で住信SBIネット銀行に資金を移動できます。
SBI証券の「即時入金サービス」で振込手数料をゼロに
SBI証券では多くの銀行と提携し、即時入金が無料で利用できます。これは証券口座へ直接入金される仕組みですが、結果的に住信SBIネット銀行内に資金が反映されます。
例えば、以下の銀行からは即時入金が手数料無料で利用可能です。
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
滋賀銀行は対応していませんが、これらの銀行を経由することで間接的に無料化が可能になります。
振込手数料を無料にする裏技的ルート
直接振込ではなく、次のような経由ルートを使うことで無料にできることもあります。
- 楽天銀行に一旦入金 → 無料振込枠で住信SBIへ送金
- PayPay銀行にチャージ → 即時入金で住信SBI証券へ反映
- スマホ決済アプリ(Kyash・TOYOTA Walletなど)経由の資金移動
たとえば楽天銀行の「ハッピープログラム」により振込無料回数を得ると、住信SBIネット銀行へ手数料ゼロで送金が可能になります。
住信SBIネット銀行の無料振込枠を使うには
逆方向の無料送金も考慮するなら、住信SBIネット銀行のランク制を活用しましょう。例えば「スマプロランク2」以上になると、振込手数料無料枠が最大で15回/月にまで増えます。
ランクアップの条件例。
- SBI証券との連携(ハイブリッド預金)を設定
- 給与口座に指定する
- クレジットカード引き落としを設定
まとめ:振込手数料は工夫次第でゼロにできる
住信SBIネット銀行への振込で手数料を払う必要はありません。即時入金サービスや他のネット銀行の無料枠を活用すれば、手数料ゼロで資金を移すことが可能です。
「目的はSBI証券への入金」だという視点を持つと、間接的なルートでも無料にできる方法が見えてきます。ぜひご自身の利用スタイルに合った方法を選び、無駄なコストを抑えて投資を進めていきましょう。
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