大学生の一人暮らしで生活費(家賃・光熱費・通信費除く)を月5万5,000円に抑えるのは、実はかなり頑張っている部類に入ります。ただし、「快適さを保ちつつもう少し節約したい」と思う人に向けて、無理せず支出を抑える具体的な方法を紹介します。
食費の見直しが節約のカギ
生活費の中で最も大きな割合を占めがちなのが「食費」。外食やコンビニの利用を減らすだけで大幅に節約可能です。たとえば、1回500円のランチを週5回食べると月に1万円以上になります。
おすすめは「自炊×まとめ買い」。業務スーパーやディスカウントストアを活用し、冷凍保存・作り置きで効率よく栄養とコストを両立できます。
固定費以外のサブスクを整理しよう
見落としがちなのが、動画配信や音楽サービスなどのサブスクリプション。1つ1つは数百円でも、複数契約していると意外と支出がかさみます。
本当に必要なもの以外は一度解約して、必要なときだけ再契約する「サブスク断捨離」がおすすめです。
日用品や消耗品はポイントやアプリで賢く購入
シャンプーや洗剤などの消耗品は、割引アプリ(例:PayPayフリマ、メルカリShops)やドラッグストアのポイント5倍デーなどを活用して購入を。
また、学生証で割引になるお店や、地元スーパーの特売チラシをチェックするのも効果的です。LINE公式アカウントなどをフォローしてお得情報を逃さないようにしましょう。
交際費や趣味費は「月額上限制」で管理
友人との飲み会や趣味への出費は、予算オーバーになりがちな部分。あらかじめ「今月は〇〇円まで」と上限を決め、現金封筒管理やアプリで可視化しましょう。
たとえば、「交際費は月5,000円まで」と決めておくことで、無駄遣いを防ぎつつ心の余裕も保てます。
フリマアプリで収入を増やす発想も大切
節約だけでなく、ちょっとした収入を得るのもおすすめ。使わなくなった服や本、雑貨などをメルカリやラクマに出品すれば、月数千円の収入にもなります。
また、大学の課題やレポートで使った参考書は意外と高値で売れることもあります。
まとめ:生活費5.5万円でも快適に暮らすコツ
生活費を月5.5万円以内に収めるには、「食費の見直し」「無駄な固定支出の削減」「買い方の工夫」「出費の見える化」「ちょっとした副収入」を意識することがポイントです。
節約のゴールは「苦しさ」ではなく「満足度の高い暮らし」。無理のない範囲で、継続可能な工夫を積み重ねていくことで、予算内での快適な生活は十分実現可能です。
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