先取り貯金は、給料が入ったらまず貯金を確保してから残りで生活するという賢いお金の管理法です。特にネットで完結する方法なら、忙しい方でも実行しやすく、継続しやすいのが魅力です。
ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」で先取り貯金を実現
ゆうちょ銀行では、ネットバンキングサービス「ゆうちょダイレクト」を使えば、郵便局に行かずとも自動送金や定額送金が可能です。これを活用して先取り貯金の仕組みをつくることができます。
公式サイト:ゆうちょダイレクト自動送金で詳細を確認できます。
ネットでの登録手順:先取り貯金を始めるには?
- ① ゆうちょダイレクトにログイン
- ② メニューから「自動送金サービス」を選択
- ③ 送金元口座(通常貯金)と送金先口座(同じく自分名義でもOK)を選ぶ
- ④ 毎月の送金額・送金日を設定(例:毎月25日に33,400円)
- ⑤ 初回送金日を選び、確認して登録
この設定だけで、給料日に自動で貯金が移動する「先取り」の仕組みが完成します。
3ヶ月で10万円を目標にするための計画例
目標額:10万円、期間:3ヶ月=1ヶ月あたり約33,400円の貯金が必要です。
おすすめは「給料日の翌日に33,400円を自動送金」とすること。意識せずに貯金でき、残った金額で自然とやりくりするようになります。
別口座を作るのが成功のカギ
貯金の成功率を上げるには、「貯める専用の口座」を用意し、普段の生活費口座とは分けて管理することが重要です。ゆうちょ口座が一つしかない場合は、もう一つ開設して、貯金用に設定しましょう。
同じゆうちょ口座間なら手数料無料で自動送金が可能なので、コスト面の心配も不要です。
先取り貯金を成功させるためのちょっとした工夫
自動送金後に口座残高をチェックして、「今月はこれで生活しよう」と意識すると、支出が自然と抑えられます。加えて、家計簿アプリを連携すれば、無理のない支出管理も可能になります。
また、貯金した額を可視化できるアプリ(たとえば「マネーフォワードME」)で推移を見える化するのも、モチベーションの維持に効果的です。
まとめ:ネットで簡単!先取り貯金の習慣化を目指そう
ゆうちょダイレクトの「自動送金」機能を使えば、手軽に先取り貯金を始めることができます。口座を分け、毎月一定額を強制的に移すだけで、無理なく着実に10万円の目標に近づけます。
「郵便局に行かずにできる」「自動で貯まる」仕組みを味方につけて、今日からあなたも先取り貯金生活をスタートしてみませんか?
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