ゆうちょ銀行のスマートフォンアプリを登録しようとした際に「当行に電話番号のお届けがない」と表示されることがあります。これは、口座に紐づいた電話番号が登録されていないか、情報が古いためです。アプリ登録や各種サービスの利用に支障が出るため、登録状況を確認し、必要に応じて更新しましょう。本記事ではATMで電話番号の登録状況を確認する方法と対応策を解説します。
なぜ「電話番号未登録」のエラーが表示されるのか
ゆうちょ銀行の多くの手続きでは、本人確認の一環として口座に登録された電話番号を照合します。電話番号が未登録または変更済みで古い番号が登録されている場合、アプリ登録時にエラーが表示されます。
また、過去に窓口で口座を開設したまま、電話番号の届け出をしていなかったケースも多く見られます。
ATMで電話番号を確認する手順
実際にATMを使って自分のゆうちょ口座に登録されている電話番号の有無を確認するには、以下の手順を踏みます。
- ゆうちょATMに通帳またはキャッシュカードを挿入します
- 「記録（記帳）」や「各種設定」などのメニューを選択します
- 「お客さま情報の確認・変更」項目をタップ
- 「電話番号登録状況の確認」を選択
- 現在登録されているか未登録かの案内が画面に表示されます
ATMによっては表現が異なることがあるため、画面の案内に従ってください。
電話番号の登録・変更方法
ATMでは電話番号の登録自体はできません。変更・登録には以下の手段が必要です。
- 郵便局の窓口で手続き：本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカードなど）を持参の上、「住所・電話番号変更届」を提出
- ゆうちょダイレクトでの申請：ログイン可能な場合は「ご登録情報の変更」メニューから申請可能（※一部制限あり）
スマホのアプリ登録や振込のセキュリティコード送信には、必ず正しい電話番号が必要です。
スマホアプリ利用をスムーズに進めるために
電話番号の登録はセキュリティ対策にも関係します。例えば、ワンタイムパスワードのSMS送信、本人確認の電話連絡などが行われることがあります。番号未登録のままだと、以下のような不都合が生じます。
- ゆうちょアプリが登録できない
- 口座振替や送金などの一部機能が利用不可
- 緊急時の連絡ができない
したがって、口座の安全と利便性を保つためにも、早めに電話番号の登録手続きを行いましょう。
まとめ：まずはATMで確認、必要なら窓口で対応を
ゆうちょアプリ登録時の「電話番号未登録」エラーは、ATMで確認し、必要に応じて郵便局の窓口で登録・変更を行うことで解決できます。スマホでの送金や通知機能をフル活用するためにも、正確な登録情報の確認と定期的な更新を心がけましょう。
安心・便利なキャッシュレス生活の第一歩として、今すぐ口座情報をチェックしてみてください。
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