美容室のイレブンカットで初めてカットをした際に「ドラッグイレブン」のポイントカードをもらい、戸惑った経験はありませんか?この2つの店舗名は似ていても業種が異なるため、ポイントカードの利用可能範囲については注意が必要です。本記事では、イレブンカットとドラッグイレブンのポイント制度の関係や仕組みについて詳しく解説します。
イレブンカットとドラッグイレブンは別会社
まず理解しておきたいのは、イレブンカット(美容室)とドラッグイレブン(ドラッグストア)は全く別の企業であるという点です。
イレブンカットは全国展開の美容室チェーンで、予約不要・スピーディーな施術が特徴。一方、ドラッグイレブンは九州を中心に展開するドラッグストアで、現在はツルハグループの一員です。
なぜ美容室でドラッグストアのポイントカードが渡されるのか
一部地域やショッピングモールでは、同一施設内でのグループ提携や協業キャンペーンとして、ドラッグイレブンのポイントカードを配布しているケースがあります。
例えば、モール全体で共通のポイントカードを導入している場合、イレブンカットが施設内サービスの一部としてドラッグイレブンのカードを手渡すことがあります。これは「お得なカードですよ」として案内されているだけで、イレブンカットで実際にポイントが貯まるとは限りません。
ポイントが貯まるかどうかの確認方法
カード裏面や配布時のチラシに利用可能店舗の記載があることが多いため、まずはそれを確認しましょう。
また、ドラッグイレブン公式サイトにログインし、会員メニューから「提携店舗」や「利用可能サービス」もチェックできます。
実際にポイントが使えるかどうかの実例
読者のAさんは、福岡の某ショッピングセンター内イレブンカットでカットした際にドラッグイレブンのカードを渡されました。試しに次回来店時にポイント加算を依頼したところ、「当店ではポイントは貯まりません」と案内されたそうです。
また、Bさんはモール共通のキャンペーン期間中に限って「施術料金500円ごとに1ポイント」となる特別な取り組みを体験しています。
まとめ:ポイントカードは事前に用途を確認しよう
イレブンカットで受け取ったドラッグイレブンのポイントカードは、基本的にはイレブンカットでポイントが貯まるわけではありません。ただし、特定施設や期間限定の連携施策によって一時的に利用可能になるケースもあります。
「このカードはどこで使えるのか」といった疑問がある場合は、店舗スタッフへ気軽に確認するのがベストです。誤解なくお得にポイントを活用しましょう。
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