クレジット機能付きのJPバンクカードが有効期限を迎えた場合、今後どうすればよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、JPバンクカードの有効期限切れ後に、キャッシュカードへ変更する際の手続きや費用、注意点についてわかりやすく解説します。
JPバンクカードとは?クレジット機能付きのゆうちょカード
JPバンクカードは、ゆうちょ銀行とクレジットカード会社が提携して発行しているカードで、キャッシュカード機能とクレジット機能が1枚にまとめられています。発行当時の選択によって、ゆうちょ銀行の口座引き出しや入金のほかに、ショッピングや公共料金の支払いにも利用できます。
ただし、クレジット機能付きのカードは通常、5年ほどで有効期限が設定されています。期限が過ぎた場合は、クレジット機能は自動更新されないケースもあるため、更新・切替の手続きが必要です。
有効期限切れのJPバンクカードをキャッシュカードに変更できる?
結論から言うと、可能です。JPバンクカードの有効期限が切れた後、クレジット機能を希望しない場合は、通常のゆうちょ銀行のキャッシュカードに切り替えることができます。
この際の手続きは、ゆうちょ銀行の窓口で行います。必要書類は以下のとおりです。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 現在のJPバンクカード
- 通帳または口座番号のわかるもの
キャッシュカードへの切り替えに手数料はかかる?
基本的に、有効期限切れによるカード切替の場合は手数料はかかりません。ただし、紛失や盗難、破損など自己都合による再発行では1,100円(税込)の手数料がかかるケースもあります。
実際に店舗で確認したところ、「有効期限切れで新たにキャッシュカードを発行する場合、無料で対応可能」との案内がされています(2025年7月現在)。詳細はゆうちょ銀行公式ページまたは最寄りの郵便局で確認をおすすめします。
切り替え時の注意点と所要時間
新しいキャッシュカードの発行には、即日発行できないことが多く、1〜2週間程度の郵送期間が必要です。そのため、急ぎでATM利用が必要な方は、あらかじめ準備しておきましょう。
また、JPバンクカードに登録していた自動引き落とし(公共料金・サブスクなど)がある場合、新しいキャッシュカードにはクレジット機能がないため、別の支払い方法へ変更する必要があります。
まとめ:有効期限切れなら手数料無料でキャッシュカードへ
JPバンクカードが有効期限切れとなった場合、キャッシュカードへの切替は原則無料で行えます。ただし、手続きは窓口で行い、カードの到着までには時間がかかるため、早めの対応がおすすめです。
不安がある場合や特例に該当するか心配な場合は、ゆうちょ銀行の公式サイトや店舗で直接確認するのが安心です。
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