PASMO定期(期限切れ)の落し物が警察に届いた場合、取りに行かなくても大丈夫?対応方法を徹底解説

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PASMO定期券(有効期限切れ)を無くして、警察署から「落し物が届いている」と連絡が来た場合、「正直取りに行きたくない」「必要ない」と感じることもあるかもしれません。本記事では、そんな迷いに対して正しい対応と注意点を具体的にわかりやすく解説します。

警察に届けられた落し物の扱いと保管期間

警察に落とし物が届いた際は、通常「届出された日」から3ヶ月間保管され、返還がなければその後2ヶ月の間に拾得者に所有権が移る場合があります【参照】。

PASMOや定期券は個人情報が記録されたカード類であるため、最終的には警察が適切に処分しますが、所有者が現れるまで一定期間保管されます。

取りに行かず放置する場合の影響は?

物理的に取りに行かなくても、法的に問題になることはありません。ただし、警察側では返還の予定がないという記録が残るため、催促や確認の連絡が後から来る可能性もあります。

また、取りに行かず「処分を希望する」と連絡しておくと、スムーズに処分対応されることもあります【参照】。

実例:取りに行かず警察に依頼したケース

Yahoo!知恵袋では、「往復費用が高く、新規カードを作った方が安い」として、警察署に「捨ててください」と一言伝えて処理してもらった方もいらっしゃいます。

その方は、取りに行かずに済み、警察側の保管負担も軽減されると評価されていました【引用】。

PASMO再発行が必要な場合の対応

もし再利用の意志があるなら、新しいPASMOへの再発行手続きが可能です。期限切れ定期の消去も事前に駅での対応が推奨されます【参照】。

PASMOを再発行する場合、公的証明書とともに再発行整理票(駅で発行)を持ち、駅窓口でデポジット500円+再発行手数料520円(合計1,020円)を支払う必要があります。

取りに行くメリットとデメリット

取りに行くメリットとしては、カードを再利用できる可能性やデポジット返却などがあります。

ただし、定期が期限切れで残高も少なければ、移動コストがかえって損失になることも。その場合、新規購入のほうが合理的かもしれません。

まとめ:取りに行かなくてもOK、ただし連絡は必要

・警察に届けられたPASMO定期は3ヶ月間保管されます
・取りに行かなければ問題にはなりませんが、「処分希望」と一言伝えておくとスムーズです
・カード価値があるなら再発行手続きを検討
・定期券期限切れや残高ゼロなら、取りに行かず新規購入も選択肢です

あなたの事情に応じて、「取りに行く価値があるか」「連絡だけして放置でいいか」を判断されてください。警察への簡単な連絡だけでも適切な処理につながります。

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