アルバイト先から「○○支店で口座を作ってください」と指定されたとき、わざわざ銀行窓口まで行かなくてもネットから口座を開設できるのか?その疑問に答えるべく、住友銀行の支店指定口座の開設方法をわかりやすく解説します。
住友銀行の口座開設はネットでも可能?
三井住友銀行では、スマートフォンやパソコンを使って口座開設が可能です。アプリやオンラインフォームを使用することで、本人確認書類をアップロードし、来店不要で手続きが完了します。
しかし、ネットから開設できるのは、基本的に「支店を指定できない方式(任意支店)」になります。つまり、アプリなどで口座開設すると、希望した住所や地域に基づいて自動的に支店が割り当てられる仕組みになっています。
支店指定をしたい場合はどうすればいい?
企業から指定された「○○支店」で開設したい場合は、支店窓口での開設が必要になるケースが多いです。特に給与振込先の登録など、雇用主が経理処理をしやすくするために支店を統一している可能性があるため、勝手に別支店で口座を作ってしまうと、手続きのやり直しになる恐れがあります。
そのため、まずはアルバイト先に「ネットで支店を指定して作れないこと」を伝え、支店窓口で作る必要があるか確認するのが確実です。
支店指定のネット開設はできるのか?
実は一部の特別な場合を除いて、三井住友銀行のネット口座開設では支店指定はできません。本当にどうしてもネットで支店指定をしたい場合は、以下の方法があります。
- 「通帳あり口座」を選択する(一部の支店指定に対応)
- 口座開設後に店舗変更の相談をする(ただし変更不可のことも)
ただし、通帳ありの口座はネットでの開設対象外となっているケースも多いため、現実的には店舗での手続きがスムーズです。
支店指定が必要な理由を確認しよう
そもそも企業が支店まで指定してくるのは、振込処理を一括で簡素化する目的がある場合が多いです。たとえば、給与支払いシステムの設定で支店コードが固定されていたり、グループ管理のために統一していたりします。
この場合、違う支店の口座では手続きに支障が出ることもあるため、指定支店以外での開設は避けるべきです。
本人確認書類と手続きの流れ
店舗での口座開設時に必要なものは以下のとおりです。
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証+補助書類など)
- 印鑑(必要な場合)
- スマートフォン(アプリ連携する場合)
所要時間は30分程度ですが、混雑状況によって異なるため、三井住友銀行の支店検索ページから営業時間や混雑情報を確認するのがおすすめです。
まとめ:支店指定があるなら店舗開設が確実
ネットでの口座開設は便利ですが、支店を指定することは原則できません。そのため、バイト先から○○支店での開設を求められているなら、迷わず該当支店の窓口で開設しましょう。
不明点があれば、まずアルバイト先に「ネットでは支店が指定できない」と伝えて相談するとトラブルを防げます。きちんとした対応でスムーズな勤務開始を目指しましょう。
コメント