三井住友信託銀行で口座を郵送で開設した場合、「ダイレクト利用カード」が先に届くことがあります。このカードの役割や、その後に届くキャッシュカード・通帳の扱いについて詳しく解説します。
ダイレクト利用カードとは何か?
三井住友信託銀行の「ダイレクト利用カード」は、ネットバンキング専用のログインIDやパスワードが印字されたカードです。このカードにより、「三井住友信託ダイレクト」というオンラインサービスにアクセスし、残高照会や振込などを行うことが可能になります。
ダイレクト利用カード自体はキャッシュカードとしての機能はありません。ATMでの入出金はできませんのでご注意ください。
キャッシュカードは別に届く?
普通預金口座を開設した場合、多くのケースでキャッシュカードは後日別便で郵送されます。通常、口座開設完了通知書やダイレクト利用カードの到着から1週間前後で届くのが一般的です。
もし2週間以上たっても届かない場合は、三井住友信託銀行のコールセンターまたは店舗に問い合わせることをおすすめします。
通帳は発行されるのか
三井住友信託銀行では、近年通帳レス(紙の通帳なし)口座を基本としています。特に郵送で開設した場合は、通帳が発行されないケースが多いです。明細の確認は「三井住友信託ダイレクト」でのWeb明細となります。
もし通帳が必要な場合は、口座開設後に店舗で通帳付き口座への切り替えを申し出る必要があります。
郵送口座開設の一般的な流れ
- 申込書の郵送提出
- 本人確認書類の確認
- ダイレクト利用カードの送付
- 口座番号通知
- キャッシュカード(別便)送付
キャッシュカードの送付が最後になるケースが多いため、焦らずに待ちましょう。
届かない場合の対処法
キャッシュカードや口座番号の案内が届かない場合、以下を確認しましょう。
- 申込時の住所に間違いがないか
- 不在票が投函されていないか
- 開設完了から2週間以上経過しているか
不安な場合は、三井住友信託銀行の問い合わせ窓口から連絡することをおすすめします。
まとめ:キャッシュカードは後日到着が一般的
郵送で口座開設した場合、「ダイレクト利用カード」はオンラインバンキング用であり、キャッシュカードは後から別送されるのが通常です。通帳は原則として発行されないため、必要であれば店舗に相談しましょう。必要な手続きが終わっていれば、数日以内に届くことが多いため、しばらく様子を見るのが得策です。
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