スマホ決済アプリとして人気のPayPayには、「友だち」という機能がありますが、LINEのように気軽に追加していいのか迷う人も多いでしょう。特に大学生など初めて使う人にとっては、その仕組みや使い方がわかりにくいかもしれません。この記事では、PayPayの「友だち」機能が何を意味するのか、どのように使うのが安全かをわかりやすく解説します。
PayPayの「友だち追加」とはどんな機能？
PayPayの「友だち追加」は、送金や割り勘の相手として選べるように登録する機能です。LINEのようにトークするためではなく、お金のやりとりをする前提での「友だち」になります。
たとえば、ゼミの飲み会代を割り勘する際や、ランチ代を立て替えてもらったときなどに便利です。友だちになっておくと、検索や送金がスムーズに行えます。
LINEとは違いメッセージ機能はない
PayPayにはLINEのようなチャット機能はありません。「友だち」として追加しても、お互いにメッセージを送ったり、スタンプを送り合うことはできません。
あくまでも「送金」「受け取り」「リクエスト」など、金銭に関するやりとりを効率化するための関係です。
友だちは誰でも追加していいの？
基本的には知っている人・信頼できる人のみを追加するのが原則です。理由は、万が一間違って送金してしまった場合、取り戻すのが難しいケースがあるからです。
たとえば、大学の友人やサークル仲間など、顔や名前が一致している相手であれば問題ありませんが、SNSなどで知り合ったばかりの人を追加するのは避けましょう。
PayPayでの友だち追加方法とポイント
PayPayでは次のような方法で友だち追加ができます。
- 電話番号やPayPay IDで検索して追加
- QRコードをスキャンして追加
- 連絡先を同期して提案される相手を追加
連絡先の同期は便利ですが、意図せず追加してしまうリスクもあるため、「同期オン」にする前に内容をよく確認しましょう。
トラブル防止のための注意点
PayPayでは、送金先の確認画面がありますが、ユーザー名やIDが似ている人に間違って送金してしまうケースも報告されています。
友だち追加時や送金時には、相手のアイコン・ID・名前を複数の方法でしっかり確認するクセをつけることが大切です。
こんな使い方なら「友だち追加」が便利！
大学生活では、こんな場面で「友だち追加」が活躍します。
- サークルや部活の会費徴収
- 一緒に買い出しした際の立替精算
- イベントの参加費の集金
これらの場面では、「PayPayで送って」と伝えるだけで済むため、現金のやり取りよりもはるかにスムーズになります。
まとめ：PayPayの「友だち追加」は慎重に、でも便利に使おう
PayPayの「友だち」は、LINEのような交流を目的とした機能ではなく、お金のやりとりを円滑に行うための機能です。だからこそ、信頼できる相手だけを追加することが大切です。
うまく使えば大学生活でも便利で時短になるPayPayの送金機能。安全な使い方を知って、安心してキャッシュレスライフを始めましょう。
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