韓国旅行を快適に過ごすためのキャッシュレス決済手段として注目を集めているのが「WOWPASS(ワオパス)」です。特に公共交通機関や深夜の移動に備えて、事前にチャージしておきたいという方も多いはず。この記事では、WOWPASSの概要や、クレジットカードを持っていない場合のチャージ方法について詳しく解説します。
WOWPASS(ワオパス)とは?
WOWPASSは、外国人旅行者向けに提供されているプリペイド型交通ICカードです。T-money機能(韓国のSuicaのような交通カード)とVisaプリペイド機能を併せ持ち、交通、ショッピング、ATM引き出しまで対応できます。
特に韓国をよく訪れる旅行者の間では「韓国版の便利な電子財布」として定着しつつあります。
WOWPASSのチャージ方法と利用場所
チャージ方法は基本的に以下の通りです。
- 韓国現地のWOWPASS専用ATM(空港や明洞、弘大など)
- クレジットカードを使ったアプリチャージ(WOWPASS公式アプリ経由)
コンビニでは直接チャージできませんが、WOWPASS対応ATMが多くのエリアに設置されているため、利便性は高いです。
バンドルカードでのチャージは可能?
バンドルカードはVisaプリペイドカードとして機能するため、一部のチャージ方法では利用可能とされています。ただし、WOWPASS公式ではバンドルカードの利用を正式にサポートしていません。
過去の事例では、バンドルカードを使ってアプリ内チャージができたケースもありますが、失敗する場合もあり、確実性は低めです。
試す場合は、Visa加盟のプリペイドとしてのバンドルカードがWOWPASSアプリ内で認識されるかどうかを確認し、少額チャージからスタートするのが安全です。
クレジットカードなしでの代替チャージ方法
バンドルカード以外に、以下の方法も検討できます。
- 韓国到着後、WOWPASSのATMで現金チャージ(日本円も対応可)
- ソウル駅や仁川空港など主要な場所に設置されているため、深夜到着でも対応しやすい
また、T-money単体カード(WOWPASSでなくともOK)を事前に日本で購入しておき、交通手段に絞って使うという方法も一案です。
WOWPASSの使い方と深夜移動での活用
WOWPASSは以下のような場面で活用できます。
- 地下鉄・バスの乗車(T-money対応)
- コンビニやチェーン店での買い物
- ATMから現地通貨の引き出し(Visa利用)
深夜バスやリムジンバスでも利用できる路線が多く、T-money対応の自動改札であれば問題なく通過できます。
まとめ:バンドルカードの使用は自己責任で慎重に
WOWPASSは便利な決済手段ですが、クレジットカードがない場合は現地ATMチャージが確実です。バンドルカードでのチャージは可能性はあるものの、公式サポート外のため注意が必要です。
深夜到着で不安な方は、WOWPASS対応ATMが設置されている空港内の位置を事前にチェックし、到着後すぐにチャージできるよう準備しておくのがポイントです。
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