キャッシュレス決済の普及に伴い、コンビニでの還元率にも注目が集まっています。特にセブンイレブンと三井住友カード(NL、ゴールドNL、プラチナプリファードなど)の組み合わせは、高還元が期待される人気の組み合わせです。本記事では、スマホタッチ決済時の還元率や、アプリ提示の有無による違いについて詳しく解説します。
セブンイレブン×三井住友カードのスマホタッチ決済とは?
三井住友カードが提供するスマホタッチ決済は、Apple PayやGoogle Pay経由でVisaのタッチ決済を行う方法です。対象店舗であるセブンイレブンでは、この支払い方法を利用すると最大7%のポイント還元が受けられる特典が用意されています。
この7%には、通常のクレジット利用分(0.5%)に加え、セブンイレブンを含む対象店舗におけるスマホのタッチ決済による特別還元分(6.5%)が含まれます。
セブン‐イレブンアプリ提示の有無で還元率は変わる?
セブン‐イレブンアプリを提示することで、追加でセブンマイルが0.5%付与されます。これは三井住友カードの還元とは別枠で提供されるため、組み合わせることで実質的に最大7.5%の還元となります。
さらに、セブンマイルを「nanacoポイント」に交換すれば、商品購入に使える実質的な値引きとなるため、アプリ提示の有無が重要になる場面も多いです。
9.5%還元という数字の誤解
一部で「9.5%還元」とされる情報がありますが、これは以下のような複合還元を含めた推測に過ぎません。
- 三井住友カードのスマホタッチ決済:最大7%
- セブン‐イレブンアプリ提示によるセブンマイル:0.5%
- Vポイントアッププログラムやキャンペーン還元など(条件付き):2%
これらをすべて組み合わせた“最大理論値”が9.5%であり、誰でも常時もらえる還元ではありません。よって、アプリを提示しない場合の還元は通常7%と理解しておくのが妥当です。
セブンマイルとVポイントの違い
ここで混乱しやすいのが、セブンマイル=セブン‐イレブンが発行するポイント、Vポイント=三井住友カードが発行するポイントという点です。還元先が違うため、用途にも違いが出ます。
例えば、Vポイントはカード請求額への充当や投資、Amazonギフト券などに交換可能ですが、セブンマイルは「nanacoポイント」に変換しないと商品購入には使えません。
賢くポイントを獲得するための活用術
スマホタッチ決済+セブンアプリ提示を組み合わせることで、実質最大7.5%の還元が見込めます。これを毎日の買い物で積み重ねることで、年間ではかなりの節約効果が期待できます。
また、Vポイントアッププログラムの登録や、三井住友カードのキャンペーン参加なども併用すると、さらに高還元を狙えます。
まとめ:アプリ非提示なら7%、提示すれば実質7.5%
セブンイレブンで三井住友カードのスマホタッチ決済を利用する場合、アプリを提示しなければ基本は7%還元となります。セブンイレブンアプリを提示することで、さらに0.5%分のセブンマイルが加算され、合計7.5%の実質還元が可能です。
「9.5%」という還元率は特定キャンペーンなどを含めた理論上の最大値であり、常時もらえるものではない点に注意しましょう。
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