「ファンクラブを辞めたはずなのに、Paidy(ペイディ)から請求メールが来た」——このような状況に直面すると不安になりますよね。特にサブスクリプション型サービスや定期決済は、解約と支払いのタイミングにズレが生じることがあります。この記事では、ファンクラブ解約後にも請求される理由と、その対処法を詳しく解説します。
なぜ解約後にも請求が届くのか?
解約済みにもかかわらず請求が届く主な理由には、以下のようなパターンがあります。
- 解約処理が完了していない(申請だけで終わっている)
- 解約の締切日を過ぎていたため翌月分が発生
- Paidy側に決済情報がすでに渡っていた
たとえば「5月末に解約したつもり」でも、実際には「5月20日までに手続きが必要」だった場合、6月分の請求が発生することがあります。
Paidy(ペイディ)の支払い仕組みを理解する
Paidyは、オンライン決済を後払いで処理するサービスです。多くのサブスクサービスでは「毎月○日にPaidyへ決済リクエスト」が送られ、それに基づき利用者へ請求が届きます。
このため、ファンクラブサイトでの手続きとPaidyの通知タイミングにはタイムラグが生じやすいのです。
まず確認すべき3つのポイント
請求の正当性を確認するためには、次の3点をチェックしましょう。
- ファンクラブ側のマイページで解約完了ステータスが表示されているか
- 解約日はいつで、翌月分に対する料金が発生していないか
- Paidyの明細に記載されている利用先と日付
Paidyアプリやメール明細を開いて、どの加盟店からの請求なのか確認しましょう。別のサービスからの請求というケースもあります。
請求に納得がいかないときの対応手順
解約後で請求に心当たりがない場合は、以下のように対応しましょう。
- 1. ファンクラブの運営会社へ連絡
「○月に解約したが、○月分が請求された」旨を問い合わせます。 - 2. Paidyカスタマーサポートへ問い合わせ
明細をもとに、チャットまたは電話で支払いキャンセルや調査依頼を行います。 - 3. 金額が大きい場合は消費生活センターに相談
悪質な場合、第三者機関の介入も有効です。
メールやチャットの履歴は保存しておき、支払い拒否をする場合の根拠になります。
トラブル防止のためにできること
同様のトラブルを防ぐには、以下の点を意識しましょう。
- 解約は期限より余裕を持って行う
- スクリーンショットやメールで証拠を残す
- Paidyに登録された加盟店を定期的に確認する
また、解約した後1〜2か月は明細メールを確認し、不要な請求がないか見逃さないようにしましょう。
まとめ:冷静な確認と早めの対応が鍵
ファンクラブを解約したのにPaidyで請求が来た場合、焦らず「いつ、どのサービスに対して請求が来ているか」を確認しましょう。原因の多くは、解約日や締切のズレによるもので、対応すれば返金や調整が可能です。
サブスクサービスは便利な反面、解約・支払いトラブルも発生しやすいため、定期的な確認と手続き記録の保存を習慣にすることが大切です。
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