新社会人になって、健康意識が高まり「ジムに通いたい」と思う人は少なくありません。一方で、手取りが少ない中で月1万円近いジム費用は贅沢なのでは?という不安も。この記事では、22歳・手取り18万円の家計感覚をベースに、ジム通いが家計に与える影響や、上手なやりくり方法について解説します。
ジム費用は固定費?変動費?
家計の管理では支出を「固定費」と「変動費」に分けることが基本です。ジム費用は原則として固定費に該当します。毎月かかる出費であるため、削るとインパクトが大きくなりがちです。
しかし、今回のようにジムに温浴施設があり、光熱費の節約もできるという要素がある場合は、支出全体の見直し次第で十分にバランスが取れる可能性があります。
光熱費とのバランスを考慮しよう
お風呂やシャワーを自宅で使わずにジムで済ませれば、電気・ガス・水道代が月2,000~3,000円ほど抑えられることもあります。特に都市ガスでない場合や、シャワーの使用頻度が高い一人暮らしではこの効果は大きいです。
また、サウナや温泉でストレスをリセットすることで、生活の質(QOL)向上にもつながります。
貯金とのバランスも重要
質問者のように毎月4~6万円をカナダ留学のために貯金できているのであれば、ジム費用の9,500円は贅沢とは言い切れません。実際、留学資金を着実に貯められている事実は、支出のバランスが取れている証です。
生活に無理が出ていないか、毎月の支出の見直しを定期的に行うようにすれば、健全なジム生活が可能です。
「コスパ最強ジム」はジム+温泉型
ジムに通いたいけれどお金が気になる方にとって、「サウナ・温泉付きのジム」は実はコスパの高い選択肢です。単に運動だけでなく、健康維持・光熱費節約・ストレス解消といった複数の価値を享受できます。
月に10回通うとすれば、1回あたり950円。ジム・温泉・サウナ込みと考えると、これはむしろお得とも言える価格です。
節約しすぎない「中庸な暮らし」が理想
社会人になりたての時期は、「節約こそ正義」という気持ちになりがちです。しかし、無理な節約はメンタルにも悪影響を与える可能性があります。月に1万円の投資で健康と気分転換が得られるなら、それは十分に価値のある支出です。
また、ジムに通うことで生活リズムが整い、結果的に食費や医療費の削減にもつながる可能性があります。
まとめ:ジムは「贅沢」ではなく「自分投資」
手取り18万円でも、きちんと貯金ができていて、生活費も把握しているなら、月1万円のジムは過剰な贅沢ではありません。温浴施設の活用で光熱費の節約になる上、健康投資としての効果も高いため、長期的にはむしろコスパが良い支出です。
大切なのは、ジムを「続けられるかどうか」と「毎月の家計管理」。自分のライフスタイルに合った運動習慣を見つけ、健やかな社会人生活を送りましょう。
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