JRE POINTとSuicaの連携を済ませると、駅の改札通過や定期券購入、チャージなどでポイントが貯まると言われますが、実際には「自動で貯まる場面」と「条件を満たさないと貯まらない場面」があります。本記事では、Suicaアプリなどでチャージをした場合にポイントが自動で付与されるのか、注意点や例外を含めてわかりやすく解説します。
JRE POINTとSuica連携の基本
JRE POINTとSuicaを連携させると、以下のような利用でポイントが貯まるようになります。
- 対象の駅改札を通過
- JRE POINT対象のチャージ
- モバイルSuicaでの定期券購入
ただし、連携していればすべて自動で付与されるわけではなく、いくつかの条件があります。
モバイルSuicaでのチャージでポイントを貯める条件
チャージによるポイント付与には「ビューカード」からのチャージが必須です。例えば。
- ビューカードでモバイルSuicaにチャージ → ポイント付与対象
- 他社クレジットカードや現金、Apple Pay経由でのチャージ → 対象外
つまり、Suicaアプリでチャージしても、支払い方法によってポイントが貯まらないことがあります。
定期券購入時のポイント付与の仕組み
モバイルSuicaを使って通勤定期券を購入した場合、支払いにビューカードを使用すれば、JRE POINTが自動で付与されます。さらに、JRE POINTサイトにログインすると、ポイント履歴で反映状況が確認できます。
ただし、定期券窓口での現金払いや、Suicaにチャージした残高からの支払いでは対象外になる場合があります。
JRE POINTが自動で貯まる場面と手動が必要な場面
JRE POINTが自動で貯まる例。
- モバイルSuica×ビューカードでのチャージ
- モバイルSuica×ビューカードでの定期券購入
- 対象改札での入出場(※連携済みのSuicaが必要)
逆に、ポイントが自動で付与されない主な例。
- Suicaアプリでのチャージでも、支払いが非ビューカード
- 定期券購入でも、物理カードSuicaや券売機経由
これらは、JRE POINTサイト内「ポイント付与条件」に明記されています。
JRE POINTアカウントとSuicaの再確認を
連携後でも、Suica側の設定変更やカードの再発行などで連携が解除されているケースもあるため、JRE POINTマイページで対象Suicaがきちんと表示されているか確認しましょう。
また、モバイルSuicaで複数アカウントを使い分けている場合は、ポイントが付くSuicaを明確に把握しておくことが大切です。
まとめ:連携してもポイントが貯まるには「条件付き」なので注意
SuicaとJRE POINTを連携したからといって、どんなチャージや購入でも自動でポイントが付くわけではありません。ビューカードからの支払いやモバイルSuicaを活用することがカギです。
チャージや定期券購入時には、支払い方法に注意を払い、正しく条件を満たすことで効率よくJRE POINTを貯めていきましょう。
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