冠婚葬祭や贈答用にピン札(新券)を用意したいとき、三菱UFJ銀行の窓口での両替が便利です。この記事では、両替依頼書の記入方法や手数料、注意点について詳しく解説します。
両替依頼書の記入方法
窓口でピン札への両替を行う際には、両替依頼書の提出が必要です。依頼書には、両替したい金種と枚数を記入し、「新券希望」の欄にチェックを入れます。これにより、希望する金種の新券を受け取ることができます。
例えば、1万円札30枚、5千円札20枚、1千円札10枚を新券に両替したい場合、それぞれの金種と枚数を記入し、新券希望にチェックを入れます。
手数料について
両替手数料は、両替前後の枚数の多い方を基準に計算されます。三菱UFJ銀行の口座をお持ちのお客さまは、1日1回10枚までの両替が無料です。11枚以上の両替には手数料が発生します。
枚数 | 手数料(消費税込) |
---|---|
1~10枚 | 無料(口座あり)/550円(口座なし) |
11~500枚 | 770円 |
501枚以上(500枚ごと) | 770円を加算 |
例えば、合計60枚の両替を行う場合、770円の手数料が必要です。
両替時の注意点
両替依頼書の「新券希望」にチェックを入れ忘れると、新券を受け取れない可能性があります。また、店舗によっては新券の在庫が限られているため、事前に確認することをおすすめします。
さらに、窓口での両替は、キャッシュカードや通帳の提示が必要です。忘れずに持参しましょう。
両替機の利用について
一部の店舗には両替機が設置されています。両替機を利用する場合、キャッシュカードまたは両替機専用カードが必要です。両替機では、1回あたり20枚までの紙幣を投入でき、最大10枚までの両替が可能です。
ただし、両替機での新券への両替は、店舗によって対応が異なるため、事前に確認してください。
まとめ
三菱UFJ銀行でピン札への両替を行う際は、両替依頼書に正確に記入し、新券希望のチェックを忘れずに行いましょう。手数料は両替枚数によって異なりますので、事前に確認しておくと安心です。店舗によっては新券の在庫が限られている場合もあるため、必要に応じて事前に問い合わせることをおすすめします。
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