スマホの機種変更後に「PayPayカード」で支払った際、カード決済なのにPayPayアプリが起動して『ペイペイ』音が鳴ることが増えた…そんな経験はありませんか?実はこれ、PayPayカードの「タッチ(非接触)決済」による仕様で、カード・スマホ双方で決済が完了した音が鳴るためです。本記事では、その仕組みと音を抑える方法をご紹介します。
なぜカード払いでもPayPayアプリが立ち上がるのか?
PayPayカードはVisa/Mastercard/JCBブランドに対応したタッチ決済が利用可能で、Apple PayやGoogle Payにカードを登録している場合、スマホ側にも決済処理が連動します。
実際に非接触読み取りが行われると、PayPayカードをかざすと同時にアプリが起動し、決済音が鳴る仕様になっています。
「ペイペイ」音は消せない?音が鳴る仕組みと変更不可の理由
PayPay公式ヘルプによると、支払い完了時にはアプリの音量設定からON/OFF/音量調整が可能ですが、決済音自体を完全に消す(無音にする)ことはできません:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
また、音を別物に変更する機能もなく、そもそも支払い完了の確認音として重要な役割を担っているため、仕様として固定されています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
音を抑える3つの現実的な対策
以下の3つの方法で、決済音の音量を実用的に抑えることが可能です。
- アプリの音量設定を下げる:PayPayアプリの[アカウント>音量設定]から音量調整が可能です:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
- スマホ本体のメディア音量を下げる:本体のメディア音量(iPhoneならコントロールセンター、Androidならクイックパネル)であらかじめ音量を低く設定しておけば「ペイペイ!」が目立ちません:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
- サードパーティの音量管理アプリを使う:Androidでは「Sound Assistant」などを使って、PayPayアプリだけ音量を絞ることが可能です:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
店舗側レジの音でも支払い完了が分かる場合も
店によってはレジ本体が決済完了の音(ピッという音)を鳴らすことがあり、その場合はスマホ側の音を消しても支払い完了が明確になります。
静かな環境で音を抑えつつ、店舗の確認音だけで安心して使うこともできます。
まとめ
PayPayカードでのカード払い時にアプリ起動&決済音が鳴るのは、非接触決済仕様によるもので仕様変更はできません。
ただし、以下の方法で音を目立たなくすることは可能です。
- PayPayアプリ内の音量設定を下げる
- スマホ自体のメディア音量を事前に小さくする
- Androidなら音量管理アプリでPayPayだけ音量調整する
静かな場所や恥ずかしいシーンでも、これらの対策を使ってスマートに対応しましょう。
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