楽天カードを使っていると、知らないうちにリボ払いが設定されていたというケースも少なくありません。リボ払いは月々の支払いが一定になるというメリットがありますが、手数料がかかるため、解約を検討する人も多いです。本記事では、楽天カードのリボ払いを解約する方法とその注意点についてわかりやすく解説します。
リボ払いとは?仕組みとリスク
リボ払い(リボルビング払い)は、利用額にかかわらず毎月の支払額を一定にする支払い方法です。一見、支出を抑えられるように思えますが、支払残高には年率15%ほどの高い手数料がかかるため、結果的に支払総額が多くなることがあります。
たとえば、10万円の買い物をして毎月1万円ずつ返済した場合、返済完了までにかかる利息は数千円から1万円近くになることもあります。
楽天カードのリボ払いの種類と確認方法
楽天カードでは、以下のようなリボ払いの設定方法があります。
- 自動でリボになる「自動リボサービス」
- 個別にリボに変更する「あとからリボ」
自分のカードがリボ設定になっているかどうかは、「楽天e-NAVI」にログインし、「リボ・分割の設定」から確認することができます。
リボ払いを解約する方法
楽天カードのリボ払いを解約するには、以下のいずれかの方法で設定解除が可能です。
- 楽天e-NAVIで自分で解除
1. 楽天e-NAVIにログイン
2. 「リボ・分割払い」メニューを開く
3. 「自動リボサービスの解除」を選択
4. 画面の案内に従って解除手続き - 楽天カードコンタクトセンターに電話
0570-66-6910(営業時間 9:30~17:30)
オペレーターに「自動リボの解除をしたい」と伝えましょう。
ネットでの手続きが難しい場合は電話の方が確実です。
リボ残高がある場合はどうなる?
すでにリボ残高がある場合でも、リボ設定の解除は可能です。ただし、残高が0になるまで毎月手数料が発生し続けます。早期返済を希望する場合は、「一括返済」を選択することも検討しましょう。
e-NAVI内の「リボおまとめ払い」機能を使えば、まとめて一括返済ができ、手数料の節約につながります。
リボ解約後の支払い設定に注意
リボ払いを解除したあと、支払い方法を都度「一括払い」に設定しておくことが大切です。楽天カードでは、買い物時に「リボ払い」が初期設定になっているキャンペーンもあり、意図せず再びリボが適用されることがあります。
カード利用時には、レジやネット購入の際に必ず「一括払い」を選択するようにしましょう。
まとめ:リボ払いは理解して使うことが大切
楽天カードのリボ払いは便利な機能ですが、使い方を誤ると手数料負担が大きくなる可能性があります。リボ払いの仕組みを理解した上で、自分に合わないと思った場合は、早めに解除するのが賢明です。
ネット手続きに不安がある場合は、楽天カードのサポートに電話するのが最も確実な方法です。安心してカードを使うためにも、設定の見直しを定期的に行いましょう。
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