まとまった資金を銀行に預ける場合、「普通預金より定期預金のほうが得」とは聞くものの、金利表示の意味が分かりづらいと感じる方は少なくありません。ここでは金利の見方と、定期預金と国債の考え方を整理します。
まず知っておきたい「金利表示」の基本
銀行の金利はほとんどが年利(年率)表示です。
例えば「年0.20%」なら、1000万円を1年間預けると利息は約2万円(税引前)という意味です。
定期預金の種類の違い
定期預金には「期間固定型」「変動金利型」「キャンペーン型」などがあります。
一般的に期間が長いほど金利は高めですが、途中解約すると利息がほぼ付かない点に注意が必要です。
1000万円預けた場合の考え方
仮に年0.2%なら年間利息は約2万円、0.3%なら約3万円です。
つまり金利差0.1%で年1万円の差になります。
預け入れ期間は何年がよい?
今後金利が上がる可能性がある局面では、長期固定より短期(1年)を繰り返す方が有利なこともあります。
逆に金利が下がる局面では長期固定が有利です。
日本国債(個人向け国債)との比較
個人向け国債は元本保証で、半年ごとに金利が見直されるタイプもあります。
最低金利保証があるため、定期預金より有利になる場面もあります。
安全性の違い
銀行預金は預金保険制度で1金融機関につき1000万円まで保護されます。
国債は国が発行するため信用度が高い資産です。
おすすめの考え方
すべてを1つにせず、定期預金と国債を分けるのが現実的です。
短期定期+個人向け国債の組み合わせは流動性と安全性のバランスが取れます。
まとめ
金利は年率表示で比較し、0.1%の差でも大きな金額では無視できません。将来の金利動向が読みにくい時は短期分散が基本で、定期預金と国債を組み合わせる方法が堅実な選択になります。


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