65歳で年金請求書が届かない場合の対応方法と手続きの流れ

税金、年金

65歳を迎える際には、老齢基礎年金や老齢厚生年金の受給手続きが必要となります。通常、日本年金機構から「年金請求書」が送付されますが、届かない場合の対応や手続きの流れについて解説します。

年金請求書の送付時期と手続きの概要

65歳になる方には、誕生月の初め頃(1日生まれの方は前月の初め頃)に、日本年金機構から「年金請求書」が送付されます。これにより、老齢基礎年金や老齢厚生年金の受給手続きを行います。

年金請求書を提出しないと、年金の支給が開始されませんので、必ず提出が必要です。

年金請求書が届かない場合の対応

誕生月の初めを過ぎても年金請求書が届かない場合は、以下の可能性が考えられます。

  • 住所変更が日本年金機構に届いていない
  • 郵便事故などで書類が紛失した

このような場合は、速やかに最寄りの年金事務所に連絡し、状況を確認してください。

年金請求手続きの流れ

年金請求書が届いたら、必要事項を記入し、添付書類を準備します。主な添付書類には、戸籍謄本や住民票、本人名義の通帳のコピーなどがあります。

提出は、郵送または最寄りの年金事務所で行います。提出後、約1~2か月で「年金証書・年金決定通知書」が届き、さらに1~2か月後に年金の支払いが開始されます。

特別支給の老齢厚生年金を受給している場合

62歳から特別支給の老齢厚生年金を受給している方は、65歳になると老齢基礎年金と老齢厚生年金の本来支給に切り替わります。この際も、年金請求書の提出が必要です。

請求書が届かない場合は、年金事務所に問い合わせてください。

まとめ

65歳を迎える際には、年金請求書の提出が必要不可欠です。書類が届かない場合や手続きに不明点がある場合は、早めに年金事務所に相談し、適切な手続きを行いましょう。

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