メディカルKit NEOでの手の指の腱縫合術、手術給付金の対象になる?

生命保険

東京海上日動あんしん生命の「メディカルKit NEO」では、どのような手術が給付対象となるか、加入前後に確認しておきたいポイントがいくつかあります。特に「手の指」に関する腱の縫合手術は、判断が難しいテーマです。本記事では、給付対象の仕組みを解説し、ご自身のご契約内容を見直すヒントをご紹介します。

手術給付金の基本ルールと対象外の例

メディカルKit NEOでは、公的医療保険制度で「手術料」として点数設定された手術が基本的に給付対象です。入院中の手術は入院給付金日額×10倍、外来手術は×5倍で給付されます(契約プランによる):contentReference[oaicite:0]{index=0}。

ただし、特約や約款では「傷の処理」「皮膚切開」など、日常的な軽度処置に該当する手術は対象外と明記されています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

腱や靭帯に関する手術の適用範囲

手術倍率表には「筋・腱・靭帯に関する手術(観血的)」が明記されていますが、手や足の指は除かれる注釈がついています:contentReference[oaicite:2]{index=2}。

腱縫合術自体は対象に含まれますが、“手指の腱縫合術”はこの除外規定により給付の対象になりません。

実例と契約時のチェックポイント

たとえば、肩やアキレス腱など大きな部位の腱断裂修復術は通常通り給付対象です。しかし、指先の腱縫合術になった場合や、爪関連の切開などの軽症目的であれば、対象外になる可能性が高いと考えられます。

ご契約時や診断書提出時には以下を確認しましょう。

  • 診断書や手術同意書に「手術名」「対象部位」が明記されているか
  • 手指・足指など除外対象となる部位でないか
  • 筋・腱・靭帯など観血手術である旨

どうしても不安なときの対応方法

もし「手術給付金をもらえるかどうか」不明な場合には、加入している保険の「約款」や「手術倍率表」を確認することが最も確実です。

それでも判断がつかない場合は、契約時に担当のライフプランナーやカスタマーセンターに直接問い合わせをし、手術名や部位を伝えて事前確認をしておくことをおすすめします。

まとめ:指の腱縫合は対象外、確認を怠らないように

結論として、「手の指の腱縫合術」はメディカルKit NEOの手術給付金の支給対象外になります。

ポイントは以下の通りです:

  • 給付対象となる手術は、公的保険で点数設定されかつ観血的手術
  • ただし、手指・足指は除外規定あり
  • 腱縫合術自体は対象に含まれるが、手指は対象外
  • 不明な点は書面・担当者への事前確認が重要

事後的なトラブルを避けるためにも、ご契約内容や手術内容をしっかり把握しておくことが大切です。

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