リボ払いによって35万円の残高を抱えてしまった大学生の方へ、返済計画を立て、今後どのように対処すべきかについて解説します。リボ払いの負担を減らすための方法や返済完了までの目安について、正しい情報を提供します。
1. リボ払いの基本と注意点
リボ払いは、毎月一定額の返済を続ける方式ですが、金利が高いため、返済額の大部分が利息に消えてしまうことがあります。返済額の多くが利息に消えることが、返済期間を長引かせる原因となりがちです。
特にリボ払いの金利は年率15~18%と高めです。リボ残高が増えるほど利息の支払いが増え、返済完了までに長期間かかってしまう可能性があるため注意が必要です。
2. 毎月1万円の返済でどのくらいで返済できるのか?
質問者様のリボ払い残高が35万円で、毎月1万円を返済する計画を立てた場合、利息の影響を受けるため、単純に35万円を12ヶ月で割っただけでは返済できません。
実際には、利息が加算されるため、返済額が増え、完済までにはかなりの時間がかかることが予想されます。仮に月1万円を返済した場合、利息を含めて4年近くかかる可能性があります。
3. 返済を早めるための方法
返済を早めるためには、以下の方法を考えることが重要です。
- 余裕のある月に多く返済する – 例えば、ボーナスやアルバイトの多い月に多めに返済することで、利息の減少を促進できます。
- 金利が低い方法に切り替える – 他の金融機関に借り換えをすることで、金利を下げることができれば、返済負担を軽減できます。
- 返済額を増やす – 可能であれば月々の返済額を増やすことで、返済期間を短縮できます。
4. リボ払い解決後のカード管理
リボ払いを完済した後、カードを解約する予定とのことですが、その際に気をつけるべき点は以下の通りです。
- カード解約後の影響 – 解約後も利用履歴は残りますが、返済が終わった後はカードを持つことに対して不安がある場合は解約しても問題ありません。
- 信用情報の確認 – リボ払い完済後、信用情報を確認することで、自身の信用状態が回復しているかを確認することができます。
5. まとめ
リボ払いは、毎月一定額を返済する方法ですが、利息が大きく影響します。毎月1万円の返済では、完済まで時間がかかる可能性が高いため、余裕のある月に多く返済したり、金利が低い方法に借り換えたりすることが返済を早めるポイントです。完済後はカードの管理や信用情報の確認も忘れずに行い、今後の借入れに備えましょう。
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