韓国旅行でのVISAデビットカードの使い方と現地決済事情|ATM引き出しも解説

デビットカード

韓国旅行を計画している方の中には、クレジットカードだけでなくデビットカードの利用可否を気にされる方も少なくありません。特にVISAブランドのデビットカード(三井住友銀行など)を所持している方にとって、現地での利用可能性やATMでの引き出し対応について知っておくことは重要です。今回は韓国での決済事情とVISAデビットの活用方法について詳しく解説します。

韓国でのVISAデビットカード利用は可能か?

韓国はキャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードの利用が非常に一般的です。VISA・MasterCard・JCBなどの国際ブランドは、多くの店舗・レストラン・カフェで問題なく使えます。VISAデビットカードもVISA加盟店であれば基本的に利用可能です。

ただし、小規模店舗や露店、個人経営の飲食店では現金のみの場合もあるため、予備の現金も持参しておくのが安心です。

実際の利用例:日本人観光客の声

実際に三井住友VISAデビットを韓国で利用した旅行者の例では、明洞や弘大の飲食店、チェーン系カフェ(スタバ、EDIYA COFFEEなど)で問題なく使用できたという報告があります。

一方、仁寺洞の伝統雑貨店ではカードリーダーが対応しておらず、現金払いを求められたというケースもありました。

韓国のATMでデビットカードは使える?

韓国国内の多くのATMでは、VISAやPLUSマークのついたカードで現金引き出しが可能です。セブンイレブン、CU、GS25などのコンビニATMや、KEBハナ銀行、ウリィ銀行などが日本のデビットカードにも対応しています。

ATMの操作画面は多言語対応で、日本語表記が可能な端末もあります。手数料は1回300~600円程度+為替レート差がかかる点に注意しましょう。

デビットカード利用時の注意点

  • 一部の交通系ICチャージや自動券売機では使用不可のこともある
  • 端末が一時的に国際ブランドを拒否することも(特に夜間)
  • 予約保証が必要なホテルやレンタカーではクレカが必要なケースあり

ホテルのチェックイン時には「クレジットカードのみ」というケースがあるため、宿泊施設に事前確認しておくと安心です。

クレジットカードとの併用が安心

予備としてVISAやMasterCardのクレジットカードを一枚持っておくと安心です。現地ではタクシーやチップの支払いも含め、用途に応じて現金・デビット・クレカを使い分けるのが効率的です。

また、d払い・PayPayなど日本のQR決済は韓国では使えないため、現地の決済環境に適した手段を準備しておきましょう。

まとめ:韓国ではVISAデビットも便利に使えるが事前準備は必須

韓国で三井住友VISAデビットカードは多くの場所で利用可能ですが、すべての店舗が対応しているわけではありません。ATM引き出しも対応している銀行・コンビニは豊富にありますが、手数料と対応ブランドの確認は重要です。

クレジットカードとの併用や、少額の現金携帯を前提とした準備で、安心・快適な韓国旅行を楽しんでください。

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