ドイツの彼氏から約5万円をプレゼントとして送金される場合、ネット銀行(PayPay銀行・セブン銀行等)や通常の銀行口座で受け取る方法と、それにかかる手数料についてわかりやすく解説します。
🔹 ネット銀行で受け取れる?PayPay銀行・セブン銀行の対応
PayPayでは「海外送金機能」がなく、ドイツから直接受け取ることはできません。したがってPayPay銀行やセブン銀行では受け取り不可です[参照]
一方、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)はPayForex経由で海外送金を受け取れますが、為替や中継銀行手数料が発生します[参照]
🏦 一般的な銀行口座での受け取り方法
三井住友・三菱UFJ・ゆうちょなどでは、SWIFT送金で受取りが可能です。ドイツ側に、受取銀行名・支店名・支店住所・口座番号・SWIFTコード・IBAN(またはDD)などを伝えます[参照]
受取手数料は銀行によって異なります。例:三井住友銀行約1,500円、ゆうちょでユーロ建送金約5ユーロ+中継手数料[参照]
💰 推定される手数料の内訳
項目 | 概算金額 |
---|---|
送金手数料(ドイツ側) | サービスによる(Wiseなら約26 EUR=約5,000円)[参照] |
中継銀行料 | 1,000~3,000円程度[参照] |
受取手数料(日本側銀行) | 1,500~2,500円程度[参照] |
為替手数料 | 1 EURあたり25銭~2円程度[参照] |
→ 合計で1万円前後は見込んでおくと安心です。
📌 具体的な受取フロー(一般的な銀行)
① 彼氏がドイツ側で送金窓口にて日本の銀行情報(銀行名/支店名・住所/SWIFT/IBAN/口座番号/名義)を伝える
② ドイツの銀行がSWIFT経由で送金し、中継銀行で手数料が差し引かれ、最終的に日本側銀行で受取手数料が課されて口座に入金
💡 Wiseなどオンラインサービスを使う場合
Wiseなら送金手数料が約26 EURと比較的安く、為替レートも優遇されます。日本の口座へユーロ建てで受け取り可能[参照]
Fast・Low‑costが重視なら検討価値ありですが、5万円送金の場合、総額3,000〜7,000円程度で済む可能性があります[参照]
✅ 注意点とまとめ
- ネット銀行(PayPay/セブン)では直接受け取れない
- 通常銀行ではSWIFT送金を利用し、各種手数料が発生
- 送金額の合計1万円前後の手数料を見込むと安心
- Wiseなどの国際送金サービスであれば、送金・為替手数料を抑えられる可能性あり
まとめ
ドイツから5万円を受け取るには、PayPayやセブン銀行では対応不可です。三井住友・三菱UFJ・ゆうちょといった一般銀行のSWIFT送金を利用するか、Wiseなどオンライン送金サービスを利用するのがおすすめです。
送金側には銀行名・支店・SWIFTコード・IBAN・口座番号・名義を正確に伝えてください。手数料は総額で約1万前後を目安にすると安心です。
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