Appleウォレットに対応したデビットカードを持つために銀行口座を見直す方法

デビットカード

Apple PayやGoogle Payを活用したいけれど、ゆうちょ銀行のデビットカードでは非対応…。そんな悩みを抱える方に向けて、ウォレットアプリに対応したデビットカードを発行する銀行や、給料振込の変更、口座資金の移動手続きの方法まで、具体的に解説します。

Appleウォレットに直接登録できるおすすめのデビットカード銀行

現在、日本国内でAppleウォレットに直接登録できるデビットカードを提供している主な銀行には以下のようなものがあります。

  • 三菱UFJ銀行:三菱UFJデビット(Apple Pay対応、即時引き落とし)
  • みずほ銀行:みずほJCBデビット(Apple Pay対応)
  • ソニー銀行:Sony Bank WALLET(VisaブランドでGoogle Pay対応、Apple PayはQUICPay経由)
  • 住信SBIネット銀行:ミライノデビット(Google Pay対応、Apple Payは一部制限あり)

中でも、三菱UFJ銀行のデビットはApple Payに完全対応しており、ATMやネットバンキングの利便性も高くおすすめです。

ゆうちょ銀行の給料振込を新しい口座に変更する手順

給料の振込先を変更するには、主に職場側での手続きが必要です。一般的な手順は以下の通りです。

  1. 新しい銀行口座を開設する(通帳・キャッシュカードを受け取る)
  2. 給与振込先変更届を職場の人事・総務部門に提出
  3. 通常、翌月分から新口座へ振り込まれる

企業によっては書式が指定されていたり、印鑑が必要な場合もあるため、事前に人事部に相談するのが確実です。

ゆうちょ銀行から新口座へ残高を移す方法

資金移動にはいくつかの選択肢があります。

  • ATMを使って引き出して新口座に入金:手軽だが金額に上限がある
  • ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)で他行口座に振込:平日日中なら振込手数料も割安
  • ゆうちょ銀行窓口で振替:金額が大きい場合や確実に行いたい場合におすすめ

たとえば、10万円以上の資金を一度に動かしたい場合、ゆうちょダイレクトでの振込が便利です。

口座開設や振込時に必要な書類とは?

新しい口座の開設には以下の書類が必要となります。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 印鑑(銀行によっては不要)
  • スマートフォン(オンライン口座開設時)

また、振込の際にも本人確認が必要になる場合があるため、一つの銀行でまとめて手続きできるとスムーズです

デビットカード切替の前に注意しておきたいこと

デビットカードを切り替える場合、Kyashなどのサードパーティサービスとの連携が変わる可能性もあるため、登録カード情報や引き落とし先を必ず確認しましょう。

また、Apple Payに登録した際、JCB系のカードでは一部店舗で使えないこともあるため、VISAやMastercardのデビットを選ぶのが無難です。

まとめ:Appleウォレットに対応するなら銀行口座選びがカギ

ウォレットアプリをフル活用するには、対応するデビットカードが必要です。三菱UFJ銀行やみずほ銀行のようにApple Payに直接対応したカードを発行する銀行に口座を移し、給与振込先の変更や残高の移動を段階的に進めましょう。

新口座開設は思ったより簡単で、スマホからも完結可能です。これを機に金融ライフをスマートに見直してみてはいかがでしょうか。

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