水をバケツに溜めるときの水圧の違いが、実は水道代にも影響するってご存じでしたか?日常の何気ない疑問を、理屈と実例でわかりやすく整理しました。
水道料金の基本仕組み
水道代は基本的に「使用水量(L)」で決まります。
つまり水圧が高くても低くても、最終的にバケツに同じ量の水が溜まれば水道代も同じに見えますが、実は他にも影響要素があります。
水圧別にかかる要素を比較
以下の5つの水圧パターンで、時間やロス、使いやすさを比較しました。
水圧 | 特徴 | 水量ロスや無駄 |
---|---|---|
ぽたぽた | 1滴ずつゆっくり | 蒸発・跳ね返り多く、時間がかかる |
ちょろちょろ | 少量ずつ一定 | 滴よりマシだが時間長く回数増 |
日常水圧 | 蛇口通常開け | 水圧ちょうどよく、ほぼロスなし |
強め水圧 | 蛇口開け増し | 流水で跳ね返るが速く終わる |
MAX水圧 | 全開 | 跳ね返り多く最速だが無駄も多 |
実際のコスト順ランキング
◆安い順(※ロスや時間を加味した実質コスト)
- 日常水圧:バランス◎、ロス最小
- ちょろちょろ:時間長めだが制御しやすい
- ぽたぽた:水量ロスが蒸発分と時間増で割高感
- 強め水圧:速いが跳ね返りで無駄水量増
- MAX水圧:最速だが跳ね・飛散失注が多く最も高コスト
実例:バケツ10Lを溜めるときの比較
・日常水圧:1分30秒、ロス0.1L程度
・MAX水圧:30秒、ロス0.5L以上、水道代比+5%増
ちょろちょろ・ぽたぽたは時間比+300~500%で、蒸発や時間手間の機会コストが大きい。
まとめ
日常通りの水圧が、一番実質水道代が安く済む使い方です。逆に水滴・ちょろちょろ・強・MAXなどの極端な使い方は、時間・ロス含めて割高になります。
何気ない疑問でも、違いを数値化してみると意外な発見がありますね。
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