クレジットカードを使って買い物をする際、支払い方法として「リボ払い」と「分割払い」の選択肢があります。どちらも便利な支払い方法ですが、利息の計算方法や支払いの仕組みに違いがあるため、選択時に迷うこともあります。この記事では、リボ払いと分割払いの利息の付き方の違いを、具体的な例を交えてわかりやすく解説します。
1. リボ払いとは?
リボ払い(リボルビング払い)は、毎月の支払い金額が一定で、利用金額にかかる利息を分割して返済していく方法です。リボ払いの特徴は、返済額が決まっているため、支払いが一定で予測しやすい点です。ただし、元本が減らない限り、利息が膨らみ続ける点がデメリットとなることがあります。
例えば、月々の支払額が1万円に設定されている場合、1ヶ月目の支払いは1万円ですが、その支払額が元本に対してどう影響するかは利息の設定次第で変動します。
2. 分割払いとは?
分割払いは、購入金額を指定した回数で均等に分けて支払いを行う方法です。例えば、12回払いであれば、購入金額を12回に分けて支払い、毎月一定額を返済していきます。利息はその分割された回数に対してかかり、初めに利息分を計算し、それを元本に加算して均等に支払いを行います。
分割払いの特徴は、最初に支払額が決まっているため、予測しやすいという点です。ただし、回数が長くなると総支払額が増える可能性があるため、回数選びが重要です。
3. リボ払いと分割払いの利息の違い
リボ払いと分割払いの大きな違いは、利息の計算方法と返済スピードにあります。リボ払いは、利用残高に対して毎月一定の支払額を返済するため、元本が減るペースが遅く、利息が膨らみやすくなります。反対に分割払いは、元本に対して利息が加算され、最初からその利息分を含めた返済額が決まっているため、返済が計画的に進みます。
例えば、10万円の購入でリボ払いを選んだ場合、月々の支払いが1万円と設定されていたとしても、元本が減るペースが遅いため、毎月の利息が新たにかかり続けます。一方、分割払いで10万円を12回払いにした場合、最初に決まった金額を均等に支払うため、毎月の支払い額に変動はありません。
4. 実際の例で理解しよう
では、リボ払いと分割払いの実際の例を見てみましょう。たとえば、10万円を購入し、年利15%のクレジットカードでリボ払いと分割払いを選んだ場合を考えます。
リボ払いの例
リボ払いの場合、月々1万円を支払うことに決めた場合、毎月の支払額1万円のうち、最初は利息が多く、元本が減るペースは遅くなります。そのため、残高が減少しても、リボ払いの利息分が次月に上乗せされるため、元本が減るのに時間がかかります。
分割払いの例
分割払いでは、購入金額10万円を12回払いで支払うことにした場合、最初に金利を含めた総額が決まり、月々の支払額が均等に分けられます。この場合、毎月支払う金額に利息があらかじめ加算されており、元本の減少も安定して進みます。
5. どちらの支払い方法がいいのか
リボ払いと分割払いにはそれぞれ利点と欠点があります。リボ払いは毎月の支払額を一定に保つことができるため、支出が安定しますが、元本が減るのに時間がかかり、最終的な利息が膨らむリスクがあります。
分割払いは、一定回数で元本がしっかり返済されるため、利息が膨らみにくく、計画的に支払うことができますが、月々の支払額が高くなる可能性があります。
6. まとめ
リボ払いと分割払いの主な違いは、利息の計算方法と返済の進み方です。リボ払いは元本が減りにくいため利息が長期間にわたってかかりやすく、最終的な支払額が膨らみがちです。分割払いは支払回数が決まっているため、利息の計算が予測しやすく、計画的に支払える点がメリットです。
どちらの方法が自分に合っているかは、支払額の調整や返済のペースに応じて選ぶことが重要です。
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