PayPayカードの請求は「利用日」か「確定日」か?締め日と反映タイミングの仕組みを徹底解説

クレジットカード

PayPayカードを使っていると、「利用した日」と「請求される月」がずれるケースがあります。特に「6月28日利用分が7月請求になるのか?8月になるのか?」といった疑問を持つ方も多いはずです。本記事では、PayPayカードにおける請求確定の基準と、その確認方法を詳しく解説します。

■ PayPayカードの基本ルール:締め日と支払日

PayPayカードの締め日は「毎月末日」、支払日は「翌月27日(金融機関休業日の場合は翌営業日)」です。

つまり、毎月1日〜月末までの利用分が翌月27日に請求されるというのが基本ルールになります。

■ 実際の請求は「売上確定日」で決まる

クレジットカードでは、「利用日」と「売上確定日」が異なることがよくあります。

PayPayカードの場合も、請求に反映されるのは『売上確定日ベース』であるため、実際に使った日が6月28日であっても、その売上が店舗側から確定される日が7月1日以降であれば、8月27日の請求になる可能性があります。

■ 実例:6月28日利用がいつ請求されるか

以下のようなケースで請求月が変わることがあります。

  • 6月28日に飲食店で決済 → 店舗が即時確定 → 6月末締め → 7月27日請求
  • 6月28日にネットショップで注文 → 商品発送が7月1日 → 売上確定が7月2日 → 7月末締め → 8月27日請求

このように、「いつ使ったか」よりも「いつ確定されたか」のほうが、請求月に影響します。

■ 確認するには「明細の反映日」と「利用日」の両方をチェック

PayPayカードアプリやWeb明細では、以下の2点を確認することができます。

  • 利用日: 実際にカードを使った日
  • 利用確定(反映)日: 売上がカード会社に確定された日

この「反映日」が6月中なら7月請求、「7月1日以降」なら8月請求になります。

■ 家計管理に役立つポイントと対策

✔ 請求月をズラしたい: 月末に使う場合、確定日が翌月になるようネットショップなどを活用すると、支払い時期を調整できます。

✔ 支払いがかさむ月は要注意: 利用が集中した月末の利用は、翌々月にずれ込む場合もあり、家計簿のつけ方も注意が必要です。

■ まとめ:PayPayカードは「売上確定日」が請求判断基準

PayPayカードにおける請求は、単なる「利用日」ではなく「売上確定日」が基準となります。6月28日に使ったとしても、確定が7月であれば請求は8月になります。

正確な請求月を把握したいときは、PayPayカードのアプリや明細画面で「利用確定日(反映日)」を確認するのが最も確実な方法です。計画的なカード利用のためにも、この仕組みを理解しておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました