ディズニーのDPA払い戻し後に再度引き落とし？デビットカード利用時の仕組みと対処法

ディズニーでデビットカードを使用し、DPA（ディズニープレミアアクセス）購入後に公演中止で返金されたのに、翌日に再度引き落とし通知が届いた…というケースは少なくありません。

デビットカード利用時の“オーソリ”と返金タイミング

ディズニーでは購入時に即時口座から「仮押さえ」（オーソリ）が行われ、その後正規請求するという流れです。

公演中止で返金対象になると、通常は購入後90日以内に自動で返金されますが、仮押さえは先に解除されず、後日処理として再度引き落としされたように見えることがあります。これは銀行と請求処理のタイムラグによるものです。

明細上で「再引き落とし」に見えても、実際には仮押さえ分の解放と返金処理が待ち行程の中にあります。

海外ディズニーでも同様に「pending charge」（保留取引）が数日から1週間後に消えるケースが報告されており、銀行のシステムで徐々に解放されることが一般的です。

一般的には数営業日～最大1ヶ月で口座に戻ると考えましょう。

留意点として、銀行によって解除までの期間が異なります。長引く場合はまず銀行に「オーソリ解除の進捗」を問い合わせましょう。

またディズニー公式へも購入情報と返金状況を照会すれば、支払い元のタイミングも明確になります。

大容量の決済をデビットで行うと口座残高が一時的に圧迫されることがあります。できればクレジットカード利用が安心ですが、やむを得ない場合は返金予定がある支払いは一時的に口座に余裕を持たせることが重要です。

DPA公演中止による返金後、“再度引き落とされたように見える”のはオーソリの解除と銀行処理のタイムラグによるものです。数日～1ヶ月で自動的に戻るケースが大半ですが、不安なら銀行やディズニーに確認することで安心につながります。