マネーフォワードで締日が異なるクレジットカードを賢く管理する方法

家計、貯金

複数のクレジットカードを使っていると、それぞれの締日が異なることで支出管理が難しくなります。特に家計簿アプリを使う場合、「いつの支出か?」を正確に把握しづらく、混乱しがちです。この記事では、マネーフォワードを活用して、締日が異なるカードを効率よく管理する方法をわかりやすく解説します。

クレジットカードの締日が異なると何が問題?

たとえば、Aカードが毎月7日締め、Bカードが月末締めだった場合、同じ月内の支出でも請求月がズレることがあります。家計簿上では同じ月の支出として記録されても、実際の支払いは別月になるため、資金繰りの把握が難しくなります。

このようなズレが積み重なると、支出の見直しがしにくくなり、「思ったより残高が少ない」といったトラブルにつながります。

マネーフォワードでのおすすめ設定方法

マネーフォワードでは、以下の方法で締日が異なるカードをうまく管理できます。

  • クレジットカードごとにグループを分けて管理
  • 毎月の締め日・引き落とし日をメモ欄などに記録
  • カレンダー機能で支払日を可視化

特に「グループ機能」を使えば、Aカード専用グループ、Bカード専用グループを作り、それぞれの支出だけをまとめて管理することが可能です。

グループ機能の活用例

たとえば次のように設定します。

  • グループ名:「Aカード支出」
    内容:毎月8日~翌月7日までの支出をこのグループに分類
  • グループ名:「Bカード支出」
    内容:毎月1日~月末までの支出をこのグループに分類

こうすることで、実際の締め日ベースで支出を把握でき、口座残高との乖離も減ります。

レポート画面をカスタマイズしよう

マネーフォワードのプレミアムプランを利用すると、期間指定で支出の集計が可能になります。たとえば、Aカードの締め日ベース(8日〜翌7日)に合わせて集計期間を設定すれば、カードごとの使い過ぎ防止に効果的です。

無料プランの場合は手動で期間を指定し直す必要がありますが、それでも十分に役立ちます。

実際にやってみた例

筆者はAカード(7日締め)とBカード(月末締め)を所有しており、グループ機能で分けて記録しています。それぞれのグループを週末にチェックするルーティンを設けたところ、カード引き落としの見落としや赤字が大幅に減りました。

また、給与日と引き落とし日の間隔も確認できるので、資金計画が立てやすくなりました。

まとめ:カード締日が違っても管理は可能!

締日が異なるクレジットカードを持っている場合、マネーフォワードのグループ機能や期間指定集計を活用することで、見える化と支出管理が格段にしやすくなります

最初の設定に少し時間がかかるかもしれませんが、一度整理してしまえば家計の見通しがよくなり、使いすぎの防止にもつながります。ぜひ試してみてください。

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