イオンやまいばすけっと、ウェルシアなど、日常的に利用するスーパーやドラッグストアでお得にポイントを貯めるには、WAON(ワオン)カードの活用がカギです。しかし、「WAONカードのアプリはあるの?」「イオンの公式アプリで代用できるの?」といった疑問を持つ方も少なくありません。本記事では、WAONのスマホ対応状況やイオンアプリとの違いについて、具体的に解説していきます。
WAONカードとは?まずは基本から
WAONはイオングループが展開する電子マネーで、専用のICカードを使って店舗でタッチ決済が可能です。WAONポイントも同時に貯まる仕組みで、イオン系列を中心に全国の対応店舗で利用できます。
カード型のWAONにはいくつかの種類がありますが、一般的な「記名式WAON」「モバイルWAON」「イオンカード一体型WAON」などが代表的です。
WAONに公式アプリはある?
2024年現在、Android限定で「モバイルWAON」アプリが提供されています。これにより、AndroidスマホでWAON決済が可能です。一方で、iPhoneには公式のモバイルWAONアプリは存在していません(一部イオンカード等を除く)。
つまり、iPhoneユーザーがスマホでWAONを使いたい場合は、Apple Payに対応したWAON搭載イオンカードなどを利用するしかないという制約があります。
イオン公式アプリはWAONカードの代わりになる?
「イオンお買い物アプリ」は、WAONカードの代替にはなりません。このアプリはあくまで割引クーポンや店舗検索、キャンペーン情報の閲覧が主な機能です。
ただし、WAONカードの登録やWAON POINT会員のID連携を行うことで、ポイント残高の確認などは可能になります。支払い機能はないため、実際のWAON決済はカードや対応アプリを利用する必要があります。
スマホだけでWAONを使うには?
Androidユーザーであれば、「モバイルWAON」アプリをインストールし、スマホ本体をタッチ決済に対応させることで、WAONカードを持ち歩かずに支払うことが可能です。
iPhoneユーザーの場合は、Apple PayにWAONが対応しているイオンカードを発行し、Walletアプリに登録することで、スマホによる決済が可能になります。これにはiOS 15以降が必要です。
イオン・まいばす・ウェルシアでの活用ポイント
これらの店舗ではWAONが広く使われており、毎月の特定日(お客様感謝デー・ボーナスポイントデーなど)にはWAON決済でよりお得になります。
特にウェルシアでは「ウエル活」と呼ばれるイベント(Tポイントを1.5倍で使える日)とWAONの連携でさらにお得な買い物が可能となります。
まとめ:WAONを使いこなすにはアプリとカードの両輪を
WAONは非常に便利な電子マネーですが、スマホで完全に置き換えるにはAndroidの方が有利です。iPhoneユーザーもイオンカードやApple Payを活用することで一部対応可能ですが、WAONカード自体を持っておくと安心です。
イオンアプリはWAON決済機能を持っていないため、決済と情報収集は別アプリで運用するのが現状の最適解といえるでしょう。
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