iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用している方にとって、年末調整の書類にどのように掛け金を記入するかは重要なポイントです。この記事では、特に大和証券で提供されている元本確保型のiDeCoを利用している方に向けて、年末調整での掛け金の記入方法と注意点を解説します。
年末調整での掛け金記入方法
年末調整の書類において、iDeCoの掛け金を記入する場所は「掛け金の合計額」となっています。まず、掛け金払込証明書が届いているかを確認しましょう。証明書にはその年に支払った掛け金の総額が記載されています。この金額をそのまま年末調整の書類に記入します。
証明書が届いていない場合
もし掛け金払込証明書が届いていない場合、金融機関に問い合わせて確認する必要があります。大和証券のiDeCoでは、証明書が届かない場合でも、マイページから履歴を確認することができる場合がありますので、まずはオンラインで確認してみましょう。
0円で記入するべきか?
証明書が届いていない状態で掛け金を記入しなければならない場合、もし掛け金の支払いが無かった場合は、「0円」と記入します。ただし、この場合でも、後から証明書が届いた際に訂正が必要になる可能性がありますので、金融機関と確認を取ることをおすすめします。
元本確保型のiDeCoの取り扱い
元本確保型のiDeCoであっても、掛け金は毎月決まった額を積み立てるため、年末調整における記入方法には特に変更はありません。重要なのは、証明書の内容を正確に記入することと、支払った金額を確認することです。
まとめ
iDeCoの年末調整書類における掛け金記入については、掛け金払込証明書の確認が重要です。証明書が届いていない場合は、金融機関に確認して正確な金額を記入しましょう。記入漏れや誤記入がないよう、確認作業をしっかりと行ってください。

コメント