ペイペイ銀行から広島銀行など他行への振込を行う際、特に気になるのが「土曜日に入金されるのか」という点です。振込指定日が土曜になっている場合の着金タイミングや注意点をわかりやすく解説します。
土曜・休日の銀行間振込は基本的に「翌営業日」扱い
銀行の通常振込(他行宛)は、平日(営業日)の15時以降や土日祝日の指定の場合、実際の着金は次の営業日(月曜など)になるのが一般的です。これは「全銀ネット」と呼ばれる振込の仕組みによるものです。
例えば、ペイペイ銀行から金曜日の夜に送金し、振込指定日を土曜にしても、広島銀行側では土曜は営業していないため、着金処理は月曜朝になります。
ペイペイ銀行の「即時振込サービス」とは
ペイペイ銀行では、同一銀行間(例:ペイペイ銀行→ペイペイ銀行)の場合は、24時間365日リアルタイムで反映されます。しかし、他行宛の振込では平日15時までに手続きしないと当日扱いになりません。
また、振込指定日を将来日に設定しても、指定日が非営業日の場合は「翌営業日扱い」になるため注意が必要です。
振込予定日と着金タイミングの実例
● 金曜 14:00にペイペイ銀行から広島銀行に振込 → 金曜中に着金
● 金曜 19:00に振込、土曜を振込指定日 → 着金は月曜朝
● 土曜の朝に振込操作、即時実行でも → 着金は月曜以降
このように、営業日の時間をまたぐだけで着金日は数日ずれることもあります。
どうしても土曜に即時着金させたいなら?
土曜日に即時反映させたい場合は、「モアタイムシステム」参加金融機関であることが条件です。ただし、モアタイム対応でも広島銀行のように土日は着金処理しない金融機関も存在します。
そのため、受取銀行が土日も着金反映する銀行(例:住信SBIネット銀行など)であれば、リアルタイム振込も可能です。
まとめ:土曜指定の振込でも着金は月曜になる可能性大
ペイペイ銀行から広島銀行に対する振込は、たとえ振込指定日が土曜日であっても、着金は広島銀行の次営業日(月曜)になるケースがほとんどです。急ぎの支払いなどがある場合は、平日早めの振込手続きを心がけましょう。
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