年間400万以上使う人向け|マイル以外で本当に得するクレジットカードの選び方とおすすめ3選

クレジットカード

飛行機に乗る機会が減ってくると、それまで貯めていたマイルの活用価値が下がり、「もっと現実的な還元がほしい」と感じる方も多いはず。特に年間400万〜500万円もクレジットカードを利用するなら、選ぶカード次第で年間数万円〜十万円単位で差がつきます。この記事では、マイル重視からポイント・キャッシュバック重視へ切り替えたい方向けに、おすすめのカードと選び方を解説します。

マイルからポイント還元型カードへ切り替えるべき理由

飛行機をあまり利用しない方にとって、マイルは使いづらいケースも増えます。航空券にしか交換できない、期限がある、座席が取りづらいといった問題も多く、現金同様に使えるポイントやキャッシュバックのほうが柔軟性が高くなります。

たとえば、年間400万円の利用があれば、1.5%還元のカードで60,000円分のポイントが貯まり、マイル換算と比べても実用性に優れています。

高還元率を誇るおすすめのクレジットカード3選

1. 三井住友カード(NL)ゴールド
年会費5,500円(税込/年間100万円利用で翌年以降無料)で最大1.5%の還元率を実現。コンビニやマクドナルドで最大5%還元も魅力。SBI証券と併用すればさらにポイントが加速。

2. JCBカード W
年会費無料で還元率常時1%、Amazon・セブン・スタバなどの特約店では最大2%以上。ポイントはOki Dokiポイントとして交換性が高く、キャッシュバックにも対応。

3. アメックス・グリーン
年会費13,200円(税込)ながら旅行保険・ショッピング補償が充実。メンバーシップ・リワードのポイントを楽天ポイントやAmazonギフトに交換可能。旅行を完全にやめたわけでない人には好相性。

PayPayカードとの使い分け方も重要

すでにYahoo!ショッピング用にPayPayカードを活用している場合、楽天経済圏・Amazonユーザー向けのカードと併用するのがおすすめです。たとえば、ネット通販での還元率が高いJCBカードWをAmazon用に設定し、PayPayモールではPayPayカードを活かす、といった具合です。

また、メインカードを高還元率なゴールドカードにしつつ、用途に応じてサブカードで特化型に分けると効率よくポイントが貯まります。

年間400万〜500万円利用者が意識すべきポイント最大化のコツ

還元率だけでなく、ポイント付与の「対象外取引」にも注意が必要です。税金や保険料、電子マネーチャージなど、カードによってはポイントがつかない利用もあるため、事前に対象外項目をチェックしましょう。

また、ポイント交換先の使いやすさも重要です。Tポイントや楽天ポイント、dポイントなど、自分が日常的に利用するサービスと相性がいいポイントを選ぶと、より有効に活用できます。

法人・個人事業主カードへの切替も検討

もし副業や事業で経費をカード払いしているなら、ビジネス用カードに切り替えることで経費管理が簡単になるだけでなく、ポイントも個人用とは別枠で貯められます。アメックス・ビジネス・ゴールドなどは付帯サービスも充実しており、出張や仕入にも向いています。

まとめ:マイルからポイントへ切り替えるなら、生活スタイルに合ったカード選びが鍵

年間数百万円クレジットカードを使う方にとって、還元の差は大きな資産差にもつながります。飛行機に乗らなくなった今こそ、マイル特化型からポイント還元型への切り替えを検討する絶好のタイミングです。

三井住友NLゴールド、JCBカードW、アメックスなど、自分の利用スタイルに合ったカードを選び、還元と利便性を両立させましょう。

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